「35歳で初のベスト11」
177cmなのに、なぜか空中戦に滅法強い。
ボール奪取能力はピカイチで、CBもSBも器用にこなす。
日本代表でもプレーした、Jリーグ好きなら誰もが知っている選手です。
そんな佐々木選手の経歴を見ると・・・
意外にも、全国的には”無名の公立高校のサッカー部”の出身。
今回は、佐々木翔のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
佐々木翔ってどんな選手?
- 名前:佐々木翔(ささき しょう)
- 生年月日:1989年
- 出身地:神奈川県座間市
- 所属チーム:サンフレッチェ広島
- ポジション:DF
- 背番号:19番
- 身長:177cm
- 体重:70kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:15試合2ゴール
- 世代別:なし
日本とイギリスのハーフ
Embed from Getty Images佐々木選手の父はイギリス人。
ポーツマス出身の、元プロサッカー選手です。
ただ、父は日本では生活しておらず、母子家庭で育った少年時代。(参照:デイリー)
祖母が裁縫が得意だったこともあり、佐々木選手の特技も裁縫。
35歳で初のJ1ベストイレブン
2024年J1リーグベストイレブンに選出。
35歳での初受賞となりました。
日本代表にも何度も選ばれている選手なので、”初受賞”は少し意外でした。
佐々木翔の着用スパイク
メーカー:ナイキ
佐々木選手は、ナイキの”ファントム”を着用しています。
ファントムシリーズは、ボールタッチに定評があるシューズ。
シューズの表面に加工を施し、”パス・トラップ・シュート”の精度を高める人工皮革のスパイクです。
佐々木翔のプレースタイル
Embed from Getty Images「対人最強のDF」
- 対人能力
- 空中戦での強さ
- CB・SBに対応
「岩のように硬い」と言われるほどの強靭な肉体の持ち主。
対人守備で絶対の強さを見せ、”ボール奪取のスタッツ”では毎年のように上位にランクイン。
空中戦にも強く、”10cm近く高い相手”にも当たり前のように競り勝ちます。
また、CB・SBともにハイクオリティで、両ポジションで代表クラスのプレーを見せてくれます。
佐々木翔の経歴
- 栗原FC
- 横浜F.マリノス プライマリー
- 横浜F.マリノスJr.ユース新子安
- 神奈川県立城山高校サッカー部
- 神奈川大学サッカー部
- ヴァンフォーレ甲府
- サンフレッチェ広島
小学生・中学生時代
小学生時代は、栗山FCでプレーしています。
神奈川県座間市の少年団でサッカーをはじめ、小学3年生からマリノスの下部組織に入団。(参照:タウンニュース)
中学3年生までプレーしており、同期は水沼宏太選手など。
高校生時代
高校生時代は、城山高校サッカー部でプレーしています。
マリノスユースから、相模原市の公立高校に進学。
全国に知られる”強豪校”というわけではありませんが、当時は”S級ライセンス”を持つ指導者がいたという情報も。(参照:YAHOO知恵袋)
大学生時代
Embed from Getty Images※のちに日本代表になった、神大出身の佐々木と伊東。
大学生時代は、神奈川大学サッカー部でプレーしています。
高卒での就職も考える中、母の勧めで大学に進学。(参照:SIGMA CLUB)
”強豪校出身”の選手で溢れかえる強豪大学で、地元の公立高校出身のDFが1年生からスタメンに定着。
関東1部リーグで4年間活躍し、「プロになれる」と感じたのも大学時代のこと。
4年時にはDFながらも”10番”を背負い、関東選抜にも選出されています。
神奈川大学時代のチームメイト
・三平和司
・伊東純也
・高木利弥
ヴァンフォーレ甲府
Embed from Getty Images2012年にヴァンフォーレ甲府に入団します。
開幕戦にプロデビューを飾り、レギュラーに定着。(参照:ヴァンフォーレ甲府公式HP)
2位に”勝ち点11差”をつけての圧倒的な優勝。
J1でも空中戦の強さ、対人での強さは優秀なスタッツを残しています。
2014年には主将に就任。
甲府での成績
・2012年:35試合2ゴール(J2優勝)
・2013年:33試合3ゴール(J1)
・2014年:34試合3ゴール(J1)
甲府時代のチームメイト
・山本英臣
・伊東輝悦
・柏好文
・ダヴィ
・水野晃樹
・稲垣祥
・クリスティアーノ
サンフレッチェ広島
Embed from Getty Images2015年にサンフレッチェ広島に移籍します。
森保一監督が指揮を執る広島に加入するも、移籍当初は”バックアッパー”としての加入。
スタメンの座を掴みかけたタイミングで”右膝前十字靭帯断裂”の大怪我を負い、約2年間を治療・リハビリに費やしています。
2018年に復活を遂げ、その勢いのまま日本代表初選出。(第一次森保JAPAN)
Jリーグ屈指のDFへと駆け上がっています。
広島での成績
・2015年:22試合0ゴール(J1優勝)
・2016年:4試合0ゴール(J1)
・2017年:0試合0ゴール(J1)
・2018年:34試合3ゴール(J1)
・2019年:31試合1ゴール(J1)
・2020年:32試合1ゴール(J1)
・2021年:30試合3ゴール(J1)
・2022年:34試合3ゴール(J1、ルヴァン杯優勝)
・2023年:32試合0ゴール(J1)
・2024年:36試合3ゴール(J1ベスト11)
まとめ
35歳を迎えても、能力は全く衰えず。
むしろ、「伸びている!?」とさえ感じさせます。
ベスト11を初受賞した今、彼のキャリアに欠けているのは”レギュラー選手としてのJ1優勝”だけかもしれません。
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