「名古屋産のドリブラー」
中学生時代に名古屋のアカデミーでプレー。
約10年ぶりに”憧れの名古屋”に復帰したドリブラーです。
プロデビューはJ3。
わずか2年半で、J1へと駆け上がりました。
今回は、久保藤次郎のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
久保藤次郎ってどんな選手?
- 名前:久保藤次郎(くぼ とうじろう)
- 生年月日:1999年4月5日
- 出身地:愛知県岡崎市
- 所属チーム:サガン鳥栖(名古屋からのレンタル)
- ポジション:MF
- 背番号:24番
- 身長:167cm
- 体重:64kg
- 利き足:右足
J3→J2→J1
プロデビューはJ3。(大学在学中)
- 1年目:J3
- 2年目:J2
- 3年目:J2→J1(個人昇格)
わずか2年半の間に、「J3→J2→J1」とすべてのカテゴリーを経験。
どのリーグでも、”キレのあるドリブル”でファンを沸かせています。
2022年J3リーグ月間MVP
2022年7月にJ3リーグ月間MVPを受賞。
2ゴール2アシストに加え、数字以外の部分でも大活躍。
チームの5連勝に大きく貢献しました。
憧れはサラー、金子拓郎
ドリブラー・久保藤次郎が”憧れ・目標の選手”として名前をあげた2人の選手。
- 海外:サラー(エジプト代表)
- 日本:金子拓郎
久保選手も、”JリーグNo.1ドリブラー”を目指します。
久保藤次郎の着用スパイク
着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
久保選手が着用するのはミズノのスパイク。
”モレリアNEO”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
久保藤次郎のプレースタイル
Embed from Getty Images「小柄なドリブラー」
- ドリブル
- 運動量
- シュート
本人が”武器”と語るのは、この3つ。(参照:名古屋グランパスHP)
167cmと、アスリートの中では小柄の部類。
しかし、ボールを持てば”観客の視線”を独り占め。
キレのあるドリブルで、縦にも中にもガンガン仕掛けていきます。
久保藤次郎の経歴
- FCヴェルダン
- グランパスみよしFC
- 帝京大学可児高校サッカー部
- 中京大学サッカー部
- 藤枝MYFC
- 名古屋グランパス
- サガン鳥栖
小学生時代
小学生時代は、FCヴェルダンでプレーしています。
サッカーを始めたのは5歳の頃。
とにかく練習を繰り返し、”柔らかいボールタッチ”を身につけています。
中学生時代
中学生時代は、グランパスみよしFCでプレーしています。
元チームメイト曰く、「背が低いけど、スピードがある選手」。(参照:日刊スポーツ)
U-18への昇格は逃しますが、のちに「グランパスみよし出身(中学年代)で初のグランパスの選手」になります。(参照:ゲキサカ)
高校生時代
高校時代は、帝京大学可児高校サッカー部でプレーしています。
左WG(ウイング)でプレーするエースは、3年生の選手権で全国大会デビュー。
岐阜県予選決勝戦では2得点をあげ、MOM(Man Of the Match)に輝いています。
大学時代
大学生時代は、中京大学サッカー部でプレーしています。
2018年には、1年生にして天皇杯に出場。(参照:JFA)
2回戦ではジュビロ磐田と対戦し、延長戦までもつれ込みました。(結果は2-3で敗退)
4年時には、藤枝MYFCの特別指定選手に。
J3リーグ6試合に出場し、2ゴールを決めています。
中京大学出身のサッカー選手
・篠田善之(ヴァンフォーレ甲府監督)
・山岸範宏(元・日本代表GK)
・新里亮(現・大宮アルディージャ)
・桒田大誠(2025年に柏入団内定) など
藤枝MYFC
2022年に藤枝MYFCに入団します。
前年から帯同していたこともあり、戦術面の問題はなし。
開幕戦から2ゴールを決め、結果的にはシーズン二桁ゴール。
チームのJ2初昇格に貢献します。
藤枝での成績
・2021年:6試合2ゴール(J3・特別指定)
・2022年:30試合10ゴール(J3)
・2023年:27試合5ゴール(J2・途中退団)
藤枝でのチームメイト
・渡邉りょう
・横山暁之
・田中宏武 など
名古屋グランパス
2023年7月に名古屋グランパスに移籍します。
中学時代に過ごしたクラブへの復帰。
そして、自身J1初挑戦の中で、世間を賑わすドリブル突破。
移籍1年目で、サポーターの心をガッチリと掴んでいます。
サガン鳥栖
2024年8月にサガン鳥栖にレンタル移籍します。
J2降格圏に沈むクラブへの加入。
主力が大量流出していることもあり、久保選手にかかる期待は大きいでしょう。
まとめ
J3では10ゴールをあげ、チームのJ2昇格に貢献。
J2では、ドリブルで観客を魅了し、半年でJ1クラブへステップアップ。
次は、J1で大きな活躍を見せる時。
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