「J2から日本代表に」
「三浦颯太」という名前が知れ渡ったのは、2023年12月20日。
2024年1月1日に行われる”日本vsタイ”に追加招集。
「え、誰・・・?」と思った方も多いはず。
”J2から日本代表初招集”という偉業に、本人もビックリ。(参照:ゲキサカ)
2024年元日に、大ブレイクするかもしれません。
今回は、三浦颯太のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
三浦颯太ってどんな選手?
- 名前:三浦颯太(みうら そうた)
- 生年月日:2000年9月7日
- 出身地:東京都昭島市
- 所属チーム:ヴァンフォーレ甲府
- ポジション:DF
- 背番号:13番
- 身長:178cm
- 体重:74kg
- 利き足:左
日本代表歴
- A代表:2024年元日(初招集)
- 世代別:U-23日本代表(2022年)
2022年にU-23日本代表に初選出。
とはいえ、この時のメンバーは全員が大学生。
”新戦力の発掘”を目的とする試合への招集でした。
その約1年後に、”A代表”に初選出。
しかも、”史上初の元日の国際Aマッチ”への招集です。
2022年U-23日本代表カンボジア遠征メンバー
・小森飛絢
・落合陸
・熊澤和希
・山田新
・泉柊椰
・寺山翼
・山﨑大地 など
M-BOX
Embed from Getty Images※ジュビロ磐田所属時の名波浩さんの写真です。
サッカー好きなあなたは、”N-BOX”という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
もちろん、車の名前ではありません。
N-BOXは、2000年頃のジュビロ磐田において採用された、”名波浩”を中心とするフォーメーション。
それと同様に、高校時代には”三浦颯太”を中心とする”M-BOX”を展開。
しかも、帝京高校に入学前から中心選手になったというから驚きです。(参照:ゲキサカ)
大学3年でプロ内定
三浦選手のプロ入りが内定したのは、大学3年生の頃。
2021年6月に特別指定選手としての認定を受け、ヴァンフォーレ甲府の活動にも帯同。
大学では関東2部リーグでプレーする期間が長かったものの、”抜きん出た実力”であったことの証です。
稲垣祥と同じキャリア
ここまでキャリアが同じ選手も珍しい🙄これから絶対注目しちゃうし楽しみです!!#FC東京Uー15むさし#帝京高校#日本体育大学#ヴァンフォーレ甲府#森さんもイチオシしてましたよ https://t.co/B7KUpkHb3Y
— 稲垣祥 (@s_s1225) June 20, 2021
日本代表歴もある稲垣祥選手。
稲垣選手は、三浦選手の中学・高校・大学の先輩。
そして、”プロ1年目が甲府”という所まで同じ。
年齢は9歳差ですが、ここまでキャリアが似ていることはかなり珍しいです。
三浦颯太の着用スパイク
メーカー:NB(ニューバランス)
三浦選手はNB(ニューバランス)のスパイクを着用。
カンガルーレザーの”442”を愛用しています。
三浦颯太のプレースタイル
Embed from Getty Images「左利きの左SB」
- 突破力
- 視野の広さ
- 足元の技術
世界的に見ても貴重な”左利きの左SB(サイドバック)”。
突破力や視野の広さに定評のある選手です。
それもそのはず。
三浦選手の高校時代までのポジションはボランチ。
”サイドでボールを落ち着かせる”という役目もこなせます。
三浦颯太の経歴
- FCゴロアーズ
- FC東京U-15むさし
- 帝京高校サッカー部
- 日本体育大学サッカー部
- ヴァンフォーレ甲府
小学生時代
小学生時代は、FCゴロアーズでプレーしています。
土曜日+火曜日(平日は自由参加)を練習日とする、”サッカーを楽しむ”をテーマとするチーム。
「楽しむ」を第一としつつも、強豪校に進学する選手も多く輩出しています。
中学生時代
中学生時代は、FC東京U-15むさしでプレーしています。
当時は背番号6番のボランチの選手。
レギュラー番号をもらうも、ユースへの昇格ではなく、高校サッカーへの道に進んでいます。
FC東京U-15むさし時代のチームメイト
・久保建英
・平河怜
・寺山翼 など
高校生時代
『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:うたかたの夢(帝京高・三浦颯太) https://t.co/yJ9YY50Erx #gekisaka pic.twitter.com/L8zdILw0fw
— ゲキサカ (@gekisaka) November 23, 2018
高校生時代は、帝京高校サッカー部でプレーしています。
入学前のAチーム入りにとどまらず、チームの”中心選手”に。
3年間レギュラーの選手としてプレーするも、一度も全国の舞台には立てず。
高校サッカー選手権 東京都予選の結果
・2016年:準優勝
・2017年:ベスト4
・2018年:準優勝
大学生時代
大学生時代は、日本体育大学サッカー部でプレーしています。
”ボランチ→左SB(サイドバック)”へとポジションを変更。
1年時こそ関東1部リーグに所属していましたが、2年時には2部リーグ降格を経験。
卒業までの1部復帰は叶わなかったものの、三浦選手自身はプロ入りが内定。
大学生にして、J2リーグ5試合に出場しています。
ヴァンフォーレ甲府
2023年にヴァンフォーレ甲府に入団します。
靭帯損傷や脳震盪による離脱はあったものの、プロ1年目から21試合に出場。
リーグ戦に加え、ACLでは世界を相手に堂々たるプレー。
GL(グループリーグ)を突破し、決勝トーナメントに進出しています。
甲府での成績
・2022年:5試合0ゴール(J2・特別指定)
・2023年:21試合0ゴール(J2・途中退団)
まとめ
J2のヴァンフォーレ甲府は、2023年ACLのGL(グループリーグ)を突破。
”甲府以外の様々なユニフォーム”を着て甲府の試合に駆けつける、”Jリーグサポーター連合”の声援も後押しとなったはずです。
”Jサポ連合”は大きな話題になり、試合を重ねるごとに大人数に。
元日に見せる”三浦颯太のプレー”の出来次第では、”Jサポ連合”はより大人数になるかもしれません。
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