「コソボ代表DF」
2024年Jリーグ。
首位を走るFC町田ゼルビアにおいて、”攻守に効きまくるDF”。
国籍はコソボ。
あまり聞き馴染みのない国ではありますが・・・
ヨーロッパでプレーしていた頃には、2人のJリーガーとプレーしていたり。
”世界的なボランチ”の元でプレーしていたり。
興味深い経歴の持ち主です。
今回は、ドレシェヴィッチのプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
ドレシェヴィッチってどんな選手?
- 名前:イブラヒム・ドレシェヴィッチ
- 生年月日:1997年1月24日
- 出身地:スウェーデン(コソボ代表)
- 所属チーム:FC町田ゼルビア
- ポジション:DF
- 背番号:5番
- 身長:188cm
- 体重:81kg
- 利き足:右
コソボ代表歴
Embed from Getty Images※画像右の20番がドレシェヴィッチ選手。
- A代表:コソボ代表(2019年〜)
- 世代別:U-19スウェーデン代表
アマチュア時代は、生まれ育ったスウェーデンの世代別代表でプレー。
A代表ではプレーしていなかったこともあり、国籍を変更。
両親のルーツでもある、”コソボ共和国”の代表を選択しています。
Embed from Getty Images※U-19スウェーデン代表時代の写真。
コソボ共和国ってどこ?
Embed from Getty Images「コソボ共和国」ってあまり聞き馴染みがありませんよね?
コソボが位置するのはヨーロッパ。
旧・ユーゴスラビアで、2008年に独立した国です。
W杯予選への初参加は2018年ロシアW杯。
FIFAランクは105位と、現段階ではサッカーが強い国ではありません。
まだ国ができて、約15年ですからね。
Embed from Getty Imagesピルロの元でプレー
Embed from Getty Images2022-23シーズンに、ピルロ(元・イタリア代表)の元でプレーしています。
共に仕事をしたのは、わずか1年間。
ですが、”世界的名手”のもとでのプレーは、非常に価値のある時間だったはず。
ドレシェヴィッチの着用スパイク
メーカー:ナイキ
ドレシェヴィッチ選手は、ナイキの”ティエンポ”を着用しています。
ティエンポシリーズは、革の柔らかさとクッション性が特徴のスパイク。
ナイキの中では、足幅が広めなスパイクです。
ドレシェヴィッチのプレースタイル
Embed from Getty Images「攻守に上手いCB」
- 跳ね返す能力
- ロングフィード
- 足元の上手さ
ポジションはCB(センターバック)。
強靭なパワーを持ち、相手の攻撃を跳ね返すのはお手のもの。
キックの正確さも武器で、球種も豊富。
欧州時代は、ブレ球や落ちるシュートを放っています。
なにかと”上手いDF”。
時には、FWのような柔らかいボールタッチも披露します。
ドレシェヴィッチの経歴
- ノルビーIF(アマチュア時代)
- IFエルフスボリ(アマチュア時代)
- IFエルフスボリ
- ヘーレンフェーン
- カラギュムリュクSK
- FC町田ゼルビア
ユース時代
ユース年代は、2つのクラブでプレーしています。
- ノルビーIF
- IFエルフスボリ
U-17から世代別代表でプレー。
当時はコソボではなく、スウェーデン代表としてプレーしていました。
IFエルフスボリ(スウェーデン)
Embed from Getty Images2016年にIFエルフスボリに入団します。
クラブの正式名称は、”イドロッツフェレニンゲン・エルフスボリ”。
19歳で昇格し、約2年半にわたってプレー。
同時期に、イッサム・ジェバリ(現・ガンバ大阪)も同クラブに所属していました。
ヘーレンフェーン(オランダ)
Embed from Getty Images2019年1月にヘーレンフェーンに移籍します。
オランダの中堅クラブに加入し、CBのレギュラーに定着。
オランダでは3年半プレーしています。
ちなみに、最初の半年間は小林祐希(現・札幌)とチームメイトでした。
Embed from Getty Imagesファティ・カラギュムリュクSK(トルコ)
Embed from Getty Images2022年6月にカラギュムリュクSKに移籍します。
2010年ごろはアマチュアリーグに所属していたクラブで、2020-21シーズンにトップリーグに昇格。
ドレシェヴィッチ選手の入団と同時期に、ピルロ監督が就任。
その影響もあり、イタリア人選手が4人もプレーしていました。
FC町田ゼルビア
Embed from Getty Images2024年にFC町田ゼルビアに移籍します。
昇格1年目のクラブに加入し、いきなり首位争いを展開中。
抜群の”跳ね返し力”と”キック精度”は、チームの大きな強みになっています。
まとめ
コソボ代表のFIFAランクは100位台。
「え?どこの国??」ってなるような所から来た助っ人が、実は”超・大当たり”。
初挑戦のJリーグで、目立ちまくっています。
コソボ代表ではボランチでプレーする、上手いDF。
近いうちに、”凄まじいシュート”を決めるような予感がします。
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