『セルティックってどんなチーム?』
セルティックは、スコットランドの絶対的王者。
2000年代に”中村俊輔”が所属し、日本でも有名なチームになりました。
毎週のように試合のハイライトが長尺で取り上げられ、その期待に応えるプレーで白星を勝ち取る。
あの時の”中村俊輔フィーバー”は凄かった。
あれから約15年。
セルティックでは、”あの時”を超える日本人フィーバー。
いまでは、5人の日本人が所属しているクラブです。
今回は、セルティック(スコットランド)についてご紹介します。
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セルティックってどんなチーム?
Embed from Getty Images・チーム名:セルティック
・所属:スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド)
・設立:1887年
・カラー:緑・白
・ホームスタジアム:セルティック・パーク(60,411人収容)
スコットランドの絶対王者
Embed from Getty Images優勝するのが当たり前。
3冠を達成しても、特に驚きはなし。
スコットランド国内において、圧倒的な力を持っています。
2010年以降、リーグ優勝を逃したのは僅か2回。
CLの常連で、ベスト16に進出することもあるクラブです。
スコットランドリーグでの成績
・2010-11:2位
・2011-12:優勝
・2012-13:優勝
・2013-14:優勝
・2014-15:優勝
・2015-16:優勝
・2016-17:優勝(国内3冠)
・2017-18:優勝(国内3冠)
・2018-19:優勝(国内3冠)
・2019-20:優勝(国内3冠)
・2020-21:2位(タイトルなし)
・2021-22:優勝
・2022-23:優勝(国内3冠)
・2023-24:優勝
日本人選手が多数在籍
2024年現在、セルティックには5人の日本人選手が所属。
古橋亨梧が大活躍したことで、日本人選手の需要がどんどん増加。
前田大然、旗手怜央もチームの中核を担う活躍を見せ、スコットランドで屈指の選手に。
CLでは、あのレアル・マドリーを相手に堂々たるプレーを見せています。
この日本人フィーバーが起きたキッカケは、
ポステコグルー監督の就任。
2019年に横浜F.マリノスを優勝に導き、2021年夏にセルティックの監督に。
この監督が、Jリーグで良かった選手をガンガン獲得してくれました。
そして、日本人選手たちを上手く起用してくれました。
さすが、Jリーグを熟知している監督。
2024年現在は、トッテナム(プレミアリーグ)の指揮をとっています。
Embed from Getty Images※ポステコグルー監督の写真。
レジェンド・中村俊輔
Embed from Getty Images「レジェンド=中村俊輔」
2006-07シーズンには、年間MVPを受賞。
日本人としては、初めての”欧州リーグでのMVP”になりました。
そして世界を驚かせた、マンチェスターユナイテッド戦での直接FK。
しかも、2戦連発。
、”歴代のFKの世界的名手”という企画があると、必ず”中村俊輔”の名前が入るようになりました。
あれから約15年。
”2人目の日本人レジェンド”が誕生しようとしています。
その選手こそが、古橋亨梧。
2022-23シーズンには、MVPと得点王をダブル受賞。
「キヨゴ」の愛称で親しまれています。
古橋が日本代表に入れないと、誰よりも怒るのが”セルティックサポーター”です。
歴代の有名選手
Embed from Getty Images※ラーションの写真。
スコットランドは”その他欧州主要リーグ”という扱い。
5大リーグと比較すると、リーグの格は1段落ちてしまいます。
ただ、スコットランドからステップアップを遂げる選手は大勢います。
絶対王者・セルティックなら尚更のこと。
なかには、バルセロナ、リヴァプールなど、超・強豪へと移籍していった選手も。
歴代の海外選手
Embed from Getty Images※ロイ・キーンの写真。
選手名 | 所属年度 |
---|---|
ラーション (スウェーデン) | 1996-2004 |
ヴィドゥカ (オーストラリア) | 1998-2000 |
ペトロフ (ブルガリア) | 1999-2006 |
ジュニーニョ・パウリスタ (ブラジル) | 2004 |
ベラミー (ウェールズ) | 2005 |
ロイ・キーン (アイルランド) | 2005-06 |
ロビー・キーン (アイルランド) | 2010 |
ワニアマ (ケニア) | 2011-13 |
ファン・ダイク (オランダ) | 2013-15 |
※ファンダイクの写真。
歴代の日本人選手
Embed from Getty Images Embed from Getty Images※古橋亨梧の写真。
本拠地:セルティックについて
Embed from Getty Images- 国:イギリス(スコットランド)
- 市:グラスゴー
- 人口:約63万人
スコットランド最大の都市。
人口は63万人で、イギリス全体で見ても4番目に多い数字です。
観光地としても有名で、歴史的建造物も多数。
また、「音楽の都」とも呼ばれ、フォークソングの聖地とされています。
レンジャーズFCとのオールドファーム
Embed from Getty Imagesセルティックの最大のライバルが”レンジャーズFC”。
なんと、同じくグラスゴーを本拠地とするクラブです。
破産により、4部リーグに降格したこと(2014年)もありましたが、現在は復活。
2020-21シーズンには、10年ぶりのリーグ優勝を勝ち取っています。
「セルティックの優勝を阻止できるのは、レンジャーズくらい」です。
まとめ
近年は欧州挑戦する選手も大幅に増加。
- 「その国いくの・・・?」
- 「それならJリーグの方が・・・」
なんていうケースもあります。
でも、「○○がセルティックへ!」というニュースが飛び出したら、それは喜んで良いでしょう。
それだけ、セルティックは強く、ステップアップも望めるクラブです。
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