「シティフットボールグループ(CFG)」
サッカー界において、”一大勢力”とされる「シティ・フットボール・グループ(CFG)」。
世界中にクラブを保有しており、2024年時点で13クラブを運営中。
最も有名なクラブは”マンチェスター・シティ”。
日本のクラブでは”横浜F.マリノス”も傘下に入っています。
13クラブに共通するのは、”攻撃的なサッカー”と”ボールポゼッションへの意識”。(参照:サッカーダイジェスト)
「美しく勝利する」を美学とするサッカークラブの運営会社です。
今回は、シティフットボールグループについてご紹介します。
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シティフットボールグループ(CFG)って??
Embed from Getty Images保有クラブ数:13クラブ
世界中にサッカークラブを保有し、その数は13クラブ。
”攻撃的なサッカー”という共通の目標を掲げ、サッカーファンを魅了するような試合を展開します。
ここでは、運営会社についてや、クラブ買収の年表について見ていきます。
UAEの王族が運営
Embed from Getty ImagesCFGが設立されたのは2014年のこと。
3つの会社によって共同保有される会社ですが、その大半の株を保有するのがUAEの”アブダビ・ユナイテッド・グループ”。
UAEの王族が運営している会社です。(参照:SPAIA)
マンチェスターシティ買収(2008年)も、彼らによって行われています。
この買収によって、大金を手に入れたマンチェスター・シティ。
大型補強を敢行し、いまでは”イングランドの絶対王者”に君臨しています。
クラブ買収の年表
Embed from Getty Images※2008年のマンチェスターシティの写真。
2024年現在、13クラブを保有するCFG。
クラブ買収の歴史については、以下のような流れになります。
1:マンチェスター シティ(2008年)
2:ニューヨーク シティ(2013年)
3:メルボルン シティ(2013年)
4:横浜F.マリノス(2014年)
5:モンテビデオ シティ トルケ(2017年)
6:ジローナFC(2017年)
7:深圳新鵬城足球倶楽部(2019年)
8:ムンバイ シティFC(2019年)
9:ロンメルSK(2020年)
10:トロワAC(2020年)
11:クルブ ボリバル(2021年)
12:パレルモAC(2022年)
13:ECバイーア(2023年)
グループ内での移籍
Embed from Getty Imagesあくまでも、CFGの13クラブは”同じグループ”に所属するサッカークラブ。
明確な優劣はありませんが・・・。
”最強”は、間違いなく”マンチェスター・シティ”。
CFGのクラブで大活躍すれば、”上のクラブ”に引っ張ってもらえる可能性もあります。
その象徴的な出来事が、「サヴィーニョの移籍」。
2024-25シーズンのオフシーズンに、ACトロワ→マンチェスター・シティに移籍しました。
これは、CFGのグループ間での移籍になります。
ちなみに、2023-24シーズンにジローナ(スペインのCFG)で大ブレイク。
要するに、サヴィーニョの経歴には”CFGの3クラブ”絡んでいます。
もちろん、この移籍は0円ではありません。
しっかりと68億円という大金が、ACトロワ(保有元)に支払われています。(参照:サッカーキング)
女子チームも運営
CFGは”女子サッカーチーム”も4クラブ保有。
すべて、男子チームも存在しているクラブです。
ちなみに、マンチェスターシティの女子チームには”4人の日本人”が所属。(2024年現在)
・マンチェスターシティ
・メルボルンシティ
・ジローナ
・トロワAC
シティフットボールグループ(CFG)の一覧
Embed from Getty Images※マンチェスターシティvsジローナのCFG対決の写真。
CFGが保有するのは13クラブ。(パートナークラブも含む)
- 欧州:5クラブ
- 南米:3クラブ
- 北中米:1クラブ
- アジア:4クラブ
”強豪クラブ”も複数チーム保有しています。
マンチェスターシティ
・リーグ:プレミアリーグ(イングランド)
・リーグ最高成績:優勝8回
・欧州大会最高成績:CL優勝1回
2024年現在、”世界最強”と呼ばれているクラブの1つです。
ジローナFC
・リーグ:ラ リーガ(スペイン)
・リーグ最高成績:3位(2023-24年)
・欧州大会最高成績:CL出場(2024-25年に初出場)
2023-24シーズンのラ・リーガで”台風の目”になったクラブ。
ロンメルSK
・リーグ:ベルギー ファースト ディビジョンB(ベルギー2部)
・リーグ最高成績:優勝回
・欧州大会最高成績:出場なし
トロワAC
・リーグ:リーグ ドゥ(フランス2部)
・リーグ最高成績:1部リーグ15位
・欧州大会最高成績:インタートト杯優勝(2001年)
パレルモFC
・リーグ:セリエB(イタリア2部)
・リーグ最高成績:1部リーグ5位
・欧州大会最高成績:出場なし
モンテビデオ シティ トルケ
・リーグ:セグンダ ディビシオン(ウルグアイ2部)
・リーグ最高成績:1部リーグ3位
クルブ・ボリバル
・リーグ:ディビシオン プロフェシオナル(ボリビア)
・リーグ最高成績:優勝23回
ボリバルは”パートナークラブ”です。
バイーアEC
・リーグ:セリエA(ブラジル)
・リーグ最高成績:優勝1回(1988年)
ニューヨークシティFC
・リーグ:メジャーリーグ サッカー(アメリカ)
・リーグ最高成績:1部リーグ2位
ホームスタジアムは”ヤンキースタジアム”です。(野球のヤンキースと同じ本拠地)
メルボルンシティFC
・リーグ:Aリーグ(オーストラリア)
・リーグ最高成績:優勝1回
トルガイ・アルスラン(広島)が所属していたクラブです。
横浜F.マリノス
・リーグ:Jリーグ(日本)
・リーグ最高成績:優勝5回
深圳新鵬城足球倶楽部(旧名:四川九牛足球倶楽部)
・リーグ:超級リーグ(中国)
・リーグ最高成績:2024年に1部リーグ初挑戦。
ムンバイ シティFC
・リーグ:インド スーパーリーグ(インド)
・リーグ最高成績:優勝3回
ライバルはレッドブル!?
世界中にサッカークラブを保有する”シティ・フットボールグループ(CFG)”。
CLに出場するマンチェスターシティやジローナ。
ACLで好成績を残したこともある横浜F.マリノスやメルボルンシティ。
サッカー通の間では認知度の高いクラブも多く、”一大勢力”となっています。
そんなCFGと同じく、サッカー界で存在感を放つのが”レッドブル資本”のクラブです。
レッドブル資本のサッカークラブについては、以下の記事にもまとめています。
まとめ
世界最強クラブの1つ・マンチェスター・シティ。
Jリーグの強豪・横浜F・マリノス。
スペインの強豪入りを果たしたジローナ。
他にも、各地域の人気クラブも多く在籍しているのがCFGです。
次は、どこのクラブがCFGの一員になるのでしょうか。
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