「第103回・天皇杯」
6月7日(水)に、天皇杯2回戦が行われます。
天皇杯といえば、”プロとアマチュアが対戦する公式戦”。
- 「普段出てない選手が観れるなぁ」
- 「たくさん点入るかも」
そんな期待を抱いてしまいますが、油断は禁物。
アマチュアクラブはプロクラブを徹底的に研究し、”ジャイアントキリング(大物喰い)”を狙います。
そして、毎年のようにJリーグクラブが敗れる大波乱が起きています。
今回の対戦相手・山梨学院大学PEGASUSも、県予選を突破し、1回戦に勝利しています。
アマチュアとはいえ、とても強いチームです。
私が気になったのは、「後ろについてる名前はなんだろう・・・サッカー部じゃないの?」。
そこで今回は、山梨学院大学PEGASUS(サッカー部)について調べてみました。
”柏レイソルの選手たちについて”はこちら
山梨学院大学サッカー部について
- チーム名:山梨学院大学サッカー部
- 所属:関東大学サッカーリーグ2部
- 部員:約120名
サッカー部内に4チーム
山梨学院大学サッカー部には、部内に4つのチームがあります。
- GALAXIES:関東大学サッカーリーグ2部所属
- PEGASUS:山梨県社会人リーグ1部所属
- ORIONS:インディペンデンスリーグ関東2部所属
- BRAVES:インディペンデンスリーグ関東2部所属
今回の対戦相手・PEGASUSはセカンドチームに該当します。
インディペンデンスリーグとは
大学サッカー部やサークルに所属する選手たちが、より多くの試合に出場するために設立されたリーグ。
天皇杯出場は6回目
山梨学院大学PEGASUSが天皇杯に出場するのは6回目。
- 2012年:1回戦敗退
- 2013年:1回戦敗退
- 2016年:2回戦敗退
- 2019年:1回戦敗退
- 2022年:1回戦敗退
- 2023年:今大会
2016年には、1回戦を突破し、2回戦では湘南ベルマーレと対戦しています。(0-6で敗北)
ヘッドコーチ・大場賢治は元レイソル戦士
Embed from Getty Images※画像は鹿島時代のもの。
2019年からヘッドコーチを務める大場賢治さんは元Jリーガー。
鹿島、柏、川崎でプレーした過去を持ちます。
柏レイソルには、1995~1996年に所属。
2年間で、リーグ戦28試合に出場しています。
ちなみに、私がレイソルサポーターになったのは、1998年。
大場さんのプレーは見れていませんが、当時の所属選手を見ると”懐かしい名前”から”現在もレイソルに携わっている方”も。
山梨学院大学からプロ入りした選手
山梨学院大学からプロ入りした選手は10名。(内定含む)
2022年度卒業の平河悠選手(町田ゼルビアFC)は、U-22日本代表にも選出されています。
頑張ります‼︎ https://t.co/FmjmZqmFG4
— 平河悠 (@yuhirakawa1314) June 1, 2023
現在、プロ入り内定している選手は2名。
- 関口凱心:2024年・大宮アルディージャ加入内定
- 一瀬大寿:2025年・ヴァンフォーレ甲府加入内定
関口選手、一瀬選手ともにトップチームに所属。
そのため、今回の天皇杯への出場はありません。
2021年天皇杯にて、”出場資格のない選手”が出場し、山梨県代表の資格が取り消しになった過去があります。(参照:JFA公式HP)
天皇杯2回戦を観戦する方法
「柏レイソルvs山梨学院大学PEGASUS」は、JFA TVにて生配信されます。
お仕事終わりに、自宅で・電車の中で観戦してみてください。
平日ということもあり、”チケットはまだまだ余裕あり”。
【6/7 #柏レイソル vs #山梨学院大学PEGASUS】当日券販売のお知らせhttps://t.co/culHniBxmL
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) June 6, 2023
🎫ローソン、ミニストップ、セブンイレブン、サークルK・サンクス、ファミリーマート
🎫日立台公園当日券売場(16:00~20:15)#reysol #REYvYGU pic.twitter.com/gM63ry0CXe
私も、少し遅刻になりそうですが、スタジアムに向かいます!
まとめ
リーグ戦・ルヴァンカップともに苦しい状況に立たされている柏レイソル。
あなどれない相手ではありますが、プロの意地を見せつけてほしいところです。
そして、天皇杯といえば、”ACL出場につながる大会”です。
残留争いの渦中とはいえ、”勢いをつける一戦”になることを信じています!
第103回(2023年)天皇杯2回戦
『柏レイソルvs山梨学院大学PEGASUS』についてはこちら!
コメント