「ポジショニングの達人」
「パスコースを作る」。
地味な仕事ですが、パス回しには必要不可欠です。
鈴木徳真選手の武器は、ポジショニング。
”いるべき場所”にいてくれるから、パスが前にも横にも廻っていく。
まさに、”ポジショニングの達人”です。
今回は、鈴木徳真のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
鈴木徳真ってどんな選手?
- 名前:鈴木徳真(すずき とくま)
- 生年月日:1997年3月12日
- 出身地:栃木県小山市
- 所属チーム:ガンバ大阪
- ポジション:MF
- 背番号:16番
- 身長:168cm
- 体重:64kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-16~U-18(2015年)
2013年U-17W杯
Embed from Getty Images鈴木選手は、2013年U-17W杯メンバーの1人。
日本は、GL(グループリーグ)を全勝して首位突破。
しかし、決勝トーナメントでスウェーデンに惜敗し、ベスト16で大会を終えています。
2013年U-17W杯メンバー
・渡邊凌磨
・三竿健斗
・三好康児 など
2014年前橋育英の主将
【インタビュー】飽くなき追求心を持つ名門・前橋育英の主将、鈴木徳真 http://t.co/WlrVyrokzx 大会前、優勝候補の一角である前橋育英の鈴木徳真選手に話をうかがいました。 #hst_puma pic.twitter.com/k2FlxqnXMn
— サッカーキング (@SoccerKingJP) December 26, 2014
2014年に、選手権で準優勝に輝いた前橋育英高校。
卒業後、多くの選手が”大学を経由してプロ入り”を果たしたのは有名な話です。
その世代を束ねた主将が、鈴木徳真選手。
練習からバチバチで、ケンカも多かったのだとか。(参照:Number)
前橋育英時代のチームメイト
・渡邊凌磨
・小泉佳穂
・吉田舜
・坂元達裕
・岡村大八
・金子拓郎
・岩下航 など
鈴木徳真の着用スパイク
着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)
鈴木選手が着用するのはミズノのスパイク。
”モレリアNEO”シリーズを着用しています。
とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。
鈴木徳真のプレースタイル
Embed from Getty Images「頭が切れるボランチ」
- 基礎技術の高さ
- ポジショニングの良さ
- ボール奪取能力
一言で言えば、「頭の良い選手」。
ゲームの流れを読み、やるべきことを正確に遂行。
ポジショニングの良さが抜群で、「もらえる位置」に顔を出してくれる選手です。
また、ボール奪取や、時折見せるスーパーゴールにも注目です。
鈴木徳真の経歴
- 大谷東FC(栃木県)
- FC古河Jr.ユース(茨城県)
- 前橋育英高校サッカー部(群馬県)
- 筑波大学蹴球部
- 徳島ヴォルティス
- セレッソ大阪
- ガンバ大阪
小学生時代
小学生時代は、大谷東FC でプレーしています。
サッカーを始めたのは、小学1年生の頃。
少年団以外にも、サッカースクールやフットサルにも通っています。(参照:サカママ)
中学生時代
中学生時代は、FC古河Jr.ユース でプレーしています。
トップチームは、茨城県社会人1部リーグに所属。
鈴木選手はJr.ユースの5期生として入団し、3年時には世代別代表にも招集。
高校進学前には、先輩を追いかけて”サンフレッチェ広島ユース”の練習に参加するも、入団には至りませんでした。(参照:セレッソ大阪HP)
FC古河出身の選手
・伊藤剛
・針谷岳晃
・山下諒司
高校生時代
高校生時代は、前橋育英高校サッカー部 でプレーしています。
世代別代表の実績があったことも影響し、入学と同時にトップチーム入り。(参照:セレッソ大阪HP)
1年生から試合に絡んでいたのは、同じくU-17日本代表だった渡邊凌磨選手と鈴木選手の2人だけ。
3年生時には主将を務め、インターハイ・選手権ともに全国大会に。
「弱い世代」と言われる中、選手権準優勝の成績を残しています。(参照:サッカーキング)
前橋育英時代のチームメイト
・渡邊凌磨
・小泉佳穂
・吉田舜
・坂元達裕
・岡村大八
・金子拓郎
・岩下航 など
大学生時代
Embed from Getty Images大学生時代は、筑波大学蹴球部でプレーしています。
プロからのオファーを蹴り、大学に進学。
1年生から試合に絡み始め、2年生には主力に定着。
- 2年:インカレ優勝
- 3年:関東大学リーグ優勝、天皇杯ベスト16
2017年天皇杯では、ベガルタ仙台とアビスパ福岡を撃破。
鈴木徳真選手も、その時のメンバーの1人です。(参照:JFA)
筑波大学時代のチームメイト
・三丸拡(3学年先輩)
・早川史哉(2学年先輩)
・戸嶋祥郎(1学年先輩)
・中野誠也(1学年先輩)
・西澤健太(同期)
・三笘薫(1学年後輩)
・高嶺朋樹(1学年後輩)
・山川哲史(1学年後輩)
・角田涼太郎(3学年後輩)
・山原怜音(3学年後輩)
・加藤匠人(3学年後輩) など
徳島ヴォルティス
Embed from Getty Images2019年に徳島ヴォルティスに入団します。
2年目となる2020年にレギュラーに定位着し、J2優勝に貢献。
J1初挑戦となる2021年は、32試合に出場。
4クラブが降格するシーズンで、徳島は”勝ち点1”泣いてのJ2降格を味わいます。
徳島での成績
・2019年:15試合1ゴール(J2)
・2020年:38試合0ゴール(J2優勝)
・2021年:32試合0ゴール(J1)
徳島時代のチームメイト
・岩尾憲
・狩野健太
・渡井理己
・上福元直人
・藤田譲瑠チマ
・宮代大聖
・垣田裕暉
・ヨルディ バイス
・ジエゴ など
セレッソ大阪
Embed from Getty Images2022年にセレッソ大阪に移籍します。
夏頃にスタメンに定着し、メモリアルゴールも記録。(セレッソホーム通算600ゴール)
しかし、翌年には香川真司選手の復帰もあり、ベンチを温める日々も多々。
”スタメン出場7試合”は、プロキャリアの中で最も少ない数字です。
C大阪での成績
・2022年:25試合2ゴール(J1)
・2023年:19試合0ゴール(J1)
C大阪時代のチームメイト
・清武弘嗣
・山中亮輔
・キムジンヒョン
・瀬古歩夢
・毎熊晟矢
・西尾隆矢
・北野颯太
・パトリッキ
・ブルーノ メンデス
・加藤陸次樹
・中原輝
・レオ セアラ
・香川真司 など
ガンバ大阪
2024年にガンバ大阪に移籍します。
セレッソからの”禁断の移籍”が実現。
今季からは”青黒”に袖を通して戦います。
まとめ
身体能力よりも、”技術と頭の良さ”で勝負する選手。
将来的な目標として掲げるのは、「40歳までプレーすること」。(参照:セレッソ大阪HP)
プレーを見れば、「寿命が長そうな選手だな〜」と思うはずです。
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