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【10分でわかる】第2章は監督に!槙野智章のプレースタイルと経歴

埼玉スタジアムでの浦和レッズの試合の写真
サッカーショップ加茂

『サッカー界のお祭り男』

試合では熱く戦い、大きな身振りでサポーターを扇動する。

ONもOFFもエンジン全開で、盛り上げることに全力。

そんな”生粋の目立ちたがり屋”といえば、槙野智章選手です。

2022年末に現役引退を発表し、共にプレーした選手たちから惜別のメッセージが送られました。

吉田麻也

柏木陽介

長友佑都

日本代表として、世界を相手に戦った槙野選手。

槙野智章の人生の第二章は、”監督になること”

未来の名将候補が、どんな現役生活を送ってきたのか。

今回は、槙野智章のプレースタイルと経歴についてです。

目次

槙野智章について

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  • 名前:槙野智章(まきの ともあき)
  • 生年月日:1987年5月11日
  • 出身地:広島県広島市
  • ポジション:DF
  • 身長:182cm
  • 体重:77kg

調子乗り世代の代表格

2007年にカナダで行われたU-20W杯

日本代表はGL(グループリーグ)を1位で通過し、ベスト16という結果に。

「華麗にパスを繋いでの得点」と、「ゴール後のパフォーマンス」が世界中で注目を浴びました。

個性豊かなメンバーが揃った”調子乗り世代”

その中心人物こそが、後段中央に映る”赤髪の槙野選手”でした。

奥様は女優の”高梨臨”

槙野さんの奥様は、女優の”高梨臨さん”です。

2018年に入籍し、”夫婦”であり”ライバル”でもある二人。

引退会見にはサプライズゲストとして高梨さんが登場し、槙野さんは終始ビックリしていました。

ホリプロに所属

トーク力もあり、TV出演すると「タレント?」と思うほど饒舌に話す槙野さん。

実は、2011年から”ホリプロ”に所属しています。

今後は”監督に向けてに修行”の傍ら、TV出演も増えるかもしれません。

槙野さんは、YouTubeチャンネルも開設しています。
【Jリーガー×YouTuber】

“HALTEN”をプロデュース

槙野さんといえば、ピシッと決まったヘアスタイルファッションも魅力的です。

2018年には自身のブランド”HALTEN”を設立。

  • ヘアジェル
  • シャンプー
  • 化粧水 など

男女ともに”おしゃれ”になれる美容グッズです。

槙野智章のプレースタイル

槙野さんといえば、”熱く戦うファイター”です。

常に全力でプレーし、好プレーに雄叫びを上げる。

味方・サポーターを鼓舞してスタジアム全体を盛り上げます。

対人能力の高さ

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対人能力は日本でトップクラス。

フィジカルの強さが武器で、相手に当たり負けすることはほとんどありません。

2019年のACLでは、元ブラジル代表のフッキと対峙。

Jリーグからブラジル代表にまで上り詰めた怪物フッキを完璧に抑え込み、世界に通用する対人能力を見せつけました。

DFW

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『DFW=DF×FW』

”DFW”は、一般的には守備能力の高いFWを指します。

しかし、槙野さんの場合、意味は異なります。

『DFなのにFW並みに点を決める選手』

Jリーグ通算46得点をあげ、DFのもの得点ランキングでは堂々の2位。

チームを救う一撃の多さも印象的です。
また、直接FKで強烈なシュートを叩き込むことも。

サッカー界を盛り上げる

大声を出して味方を鼓舞する。

チームの士気を上げ、スタジアムの雰囲気をも変えてしまうパワーを持った男です。

しかし、槙野さんはそれだけに留まりません。

『サッカー界を盛り上げること』にも全力です。

敵味方関係なく相手を称え、誰よりも日本サッカーのことを考える男です。

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・引退する村上主審へのメッセージ

・原口元気選手が海外移籍する際のメッセージ

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【原口元気について】

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【10分でわかる】原口元気ってどんな選手?プレースタイル・経歴について | 蹴り道ブログ 「10年ぶりに浦和へ」小学校・中学・高校と、すべての年代で日本1を経験。ロシアW杯ではゴールも決めた、日本屈指のMFです。若手の頃は”キレキレのドリブラー”だったけど・...

槙野智章の経歴

  • 井口明神FC(広島市立草津小学校)
  • サンフレッチェ広島ジュニアユース(広島市立庚午中学校)
  • サンフレッチェ広島ユース(広島県立吉田高校)
  • サンフレッチェ広島
  • FCケルン(ドイツ)
  • 浦和レッズ
  • ヴィッセル神戸

小学生時代

小学生時代、井口明神FCでプレーしています。

7歳からサッカーを始め、9番のFWとしてプレーしています。

クラスで1番背が小さいものの、スピードは抜群の少年だったようです。

中学生時代

※画像は小学生時代のものです。

中学生時代は、サンフレッチェジュニアユースでプレーしています。

同期には森重真人選手(現・FC東京)も在籍しており、ツートップを組んでいました。

学年があがるにつれて、2人揃ってポジションを後方へと下げ、DFとしてプレーするようになります。

高校生時代

高校時代は、サンフレッチェ広島ユースでプレーしています。

高校から柏木陽介選手(現・FC岐阜)も加入。

高校2年生で定位置を掴み、全日本ユースクラブユースの2冠を達成。

18歳からは世代別日本代表にも選出されています。

浦和レッズでも共に大騒ぎした森脇良太選手(現・愛媛FC)2学年先輩です。

サンフレッチェ広島

2006年にサンフレッチェ広島に加入し、5年間プレーします。

ペトロビッチ監督(現・コンサドーレ札幌)の元、ミシャ式サッカーでJ1昇格後すぐに上位進出。

流れるようなパスサッカーゴールパフォーマンスで目立ちまくり、J1で旋風を巻き起こしました。

2010年にはベストイレブンに選出され、シーズン終了後には海外挑戦を決断します。

FCケルン(ドイツ)

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2010年シーズン終了後に、FCケルンに移籍します。

定位置を確保できず、出場機会は2年間で8試合のみ。

それでも、バイエルン・ミュンヘン戦に出場するなど、大きな経験をしたことは間違いありません。

元ドイツ代表ポドルスキ元スロベニア代表ノヴァコビッチらと共にプレー。
(後に、両名ともJリーグでプレーしています。)

浦和レッズ

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2012年に浦和レッズに加入し、10年間プレーします。

  • Jリーグステージ制覇
  • ルヴァン杯優勝
  • 天皇杯優勝
  • ACL優勝

多くのタイトルを獲得し、個人ではベストイレブンを2度受賞。

”浦和の顔”とも言うべき活躍を見せ、Jリーグを大いに盛り上げます。

ペトロビッチ監督からのラブコールを受けて浦和に加入。
まるで親子のような親密な関係を築いています。

ヴィッセル神戸

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2022年にヴィッセル神戸に移籍し、1年間プレーします。

優勝候補に挙げられながら、まさかの残留争いに巻き込まれる非常事態に。

槙野さん自身も負傷で長期離脱。

それでも、チームを全力を鼓舞し続けるいつもの槙野さんの姿がありました。

Jリーグ最終戦後には、ロッカールームでチームメイトに”引退”を伝えています。

日本代表

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2009年に日本代表に初招集され、38試合に出場しています。

2018年ロシアW杯にも出場し、ポーランドのエース・レヴァンドフスキを徹底マークしました。

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移動中は”DJ槙野”としてチームの雰囲気作りに奔走。

代表でもクラブでも、明るいチームづくりには欠かせない存在です。

まとめ

17年間の現役生活に幕を閉じた槙野さん。

  • W杯出場
  • ACL制覇

サッカー選手でも憧れるようなことをやってのけ、サッカーに興味がない人でも知っているほどの知名度を誇りました。

プレー外でも目立ちまくり、毎日がお祭り騒ぎでした。

槙野さんが宣言している通り、槙野劇場の第二章は”監督”です。

実は先日、槙野さんは監督デビューを果たしています。

そのチームはWINNNER’S

インフルエンサーのサッカーチームを率いて、プロ選手を相手に戦いました。

【WINNER’Sについて】

次はどのチームを率いるのでしょうか。

これからの槙野さんの活動に、要注目です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって27年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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