「メッシに憧れるドリブラー」
2010年代に”世界最高の選手”に君臨し続けたリオネル・メッシ。
- シュート
- ドリブル
- パス
どれをとっても世界トップ。
サッカー少年だけでなく、プロ選手ですらも憧れる選手です。
現在ドイツでプレーする”奥抜選手”もその1人。
特に、「ドリブル」を参考にし、自身のプレーにも還元しています。
今回は、奥抜侃志のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
奥抜侃志ってどんな選手?
- 名前:奥抜侃志(おくぬき かんじ)
- 生年月日:1999年8月11日
- 出身地:栃木県
- 所属クラブ:FCニュルンベルク(ドイツ2部)
- ポジション:MF/FW
- 背番号:11番
- 身長:171cm
- 体重:61kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表歴:2023年10月初招集
- 世代別:U-20日本代表
2023年10月に日本代表に初招集。
追加招集での参加ですが、代表定着を狙います。
世代別代表に初選出されたのは18歳。
定期的に選出されるものの、定着には至らず。
U-20以降、代表活動からは遠ざかっていました。
ポドルスキーと過ごした1年間
2022-23シーズンは、ポーランドでプレー。
チームメイトには、元ヴィッセル神戸のポドルスキ選手(元ドイツ代表)が在籍。
同じく攻撃的な選手として、元ドイツ代表選手から多くのことを学び、私生活でもサポートしてもらった奥抜選手。
入団交渉中には、突如ポドルスキ選手から「来いよ!」というインスタのDMが来たのだそうです。(大宮アルディージャ公式HP)
J2→海外
奥抜選手は、Jリーガーとして5年半プレー。
日本での選手生活は、すべてJ2リーグ。
J1からのオファーの噂は頻繁にあがっていましたが、大宮に残留。
一度もJ1でプレーすることなく、海外に旅立っています。
兄・奥抜武尊
Iリーグ(第10節)
— 立正大学体育会サッカー部 (@rissho_soccer) September 3, 2017
9月3日(日)
16:00kickoff
vs作新学院大学
@立正大学G
立正6(2-0/4-1)1作新学院
立正大学勝利しました!応援ありがとうございございました!
得点者:岡本岳×2、石丸正太郎×2、龍野一樹、奥抜武尊 pic.twitter.com/VhjZAec5gs
奥抜選手の兄・武尊(たける)さんもプロ級の腕前。
作陽高校では、伊藤涼太郎選手の同期。
卒業後は、立正大学サッカー部でプレーしていました。
現在は、一般企業で働いているようです。
奥抜侃志の着用スパイク
メーカー:アディダス
奥抜選手は、アディダスのスパイクを着用しています。
- X(エックス)
皮が薄く、圧倒的な軽さが特徴の”X”を愛用しています。
※【PR】ゼビオの”エックス”の商品ページです。
奥抜侃志のプレースタイル
Embed from Getty Images「ドリブラー」
奥抜選手といえば、キレのあるドリブル。
純粋な”速さ”に加え、”細かいボールタッチ”ができる選手です。
- 一瞬の加速力
- 細かいタッチ
- 相手の逆をつく
「THE・ドリブラー」。
憧れは”リオネル・メッシ”。(参照:サッカーマガジン)
プロになった今でも、”メッシのプレー集”を見て、日々気持ちの高めています。
奥抜侃志の経歴
- 足利FC
- ファナティコス
- 大宮アルディージャJr.ユース
- 大宮アルディージャユース
- 大宮アルディージャ
- グールニク・ザブジェ(ポーランド)
- FCニュルンベルク(ドイツ2部)
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- 足利FC
- ファナティコス
兄の影響で、3歳からサッカーをスタート。
ファナティコス在籍時には、全国大会ベスト8に進出しています。
中学生からは東京ヴェルディJr.ユース入りが内定するも、チームの財政状況悪化の影響で破談に。
卒業後も引き続き、ファナティコスでプレーします。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、大宮アルディージャのアカデミーでプレーしています。
- 大宮アルディージャJr.ユース
- 大宮アルディージャユース
Jリーグ複数クラブのオファーの中から、大宮を選択。
実家から片道2時間かけて練習に通っています。
- Jr.ユース時代:プレミア杯優勝→世界大会に参加
- ユース時代:1年からAチームに出場
ドリブルに加え、”ポゼッション”を学び、自身の引き出しを増やします。(参照:大宮アルディージャ公式HP)
大宮アルディージャ
Embed from Getty Images2018年に大宮アルディージャに昇格します。
プロ2年目からはレギュラー格の選手となり、J2屈指のドリブラーに。
しかし、筋肉系の怪我もあり、試合から遠ざかることも。
更に、J1復帰に向け、常にJ2上位だった大宮が、突如低迷。
残留争いに巻き込まれ、苦しい時期を過ごします。
大宮での成績
・2018年:7試合0ゴール(J2)
・2019年:25試合5ゴール(J2)
・2020年:23試合5ゴール(J2)
・2021年:17試合3ゴール(J2)
・2022年:10試合1ゴール(J2・途中退団)
グールニク・ザブジェ(ポーランド)
2022年8月に、グールニク・ザブジュに移籍します。
ポドルスキ選手の手助けもあり、海外の環境にもすぐに適応。
1シーズンの在籍で、4ゴールを記録。
キャリアハイに迫る成績を残します。
グールニク・ザブジェでの成績
・2022-23:26試合4ゴール
2023年現在、グールニク・ザブジェには2人の日本人選手が在籍しています。
・横田大祐
・宮原勇太
FCニュルンベルク(ドイツ2部)
2023年6月にFCニュルンベルクに移籍します。
林大地選手も新加入し、2人揃って”良い番号”を着用。
- 9番:林大地
- 11番:奥抜侃志
憧れの「5大リーグ」に向け、今季の昇格を目指します。
奥抜侃志の試合の視聴方法
- ブンデスリーガ:スカパー(SPOOX)
- ブンデス2部:未定
ドイツ2部リーグについては、現状未定です。
変更があり次第、追記します。
まとめ
J1でのプレー経験がないこともあり、”日本での知名度”は高くありません。
しかし、現在プレーするのはドイツ2部。
日本代表クラスの選手もプレーしている環境です。
もし1部に昇格すれば、「奥抜侃志」という名前を聞く機会がきっと増えるでしょう。
コメント