「元・ポルトガル代表FW」
元・ポルトガル代表FWが、2024年夏にJリーグへ。
川辺駿、アルスランに続く、3人目の欧州からの移籍。
ここ数年はあまり点を決めていないようですが・・・。
リオ五輪出場、元ポルトガル代表、EL優勝歴があるなど、実績は十分すぎるFWです。
今回は、ゴンサロ・パシエンシアのプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
ゴンサロ・パシエンシアってどんな選手?
- 名前:ゴンサロ・パシエンシア
- 生年月日:1994年8月1日
- 出身地:ポルトガル
- 所属チーム:サンフレッチェ広島
- ポジション:FW
- 背番号:99番
- 身長:187cm
- 体重:83kg
- 利き足:右
ポルトガル代表歴
Embed from Getty Images- A代表:2試合1ゴール(2017年)
- 世代別:U-16~U-23(リオ五輪世代)
2016年リオ五輪に出場。
3ゴールを記録し、ベスト8進出に貢献しました。
CL・ELでの実績
Embed from Getty Images経歴を見ると、”元ポルトガル代表”という肩書きに加え、ヨーロッパでも知名度の高いクラブでのプレー歴も。
もちろん、CLやELへの出場歴もあり。
2019-20シーズンには、EL王者に輝いています。
CL
・2017-18年:2試合0ゴール(FCポルト)
EL
・2018-19年:6試合1ゴール(フランクフルト)
・2019-20年:16試合3ゴール(フランクフルト)
・2021-22年:6試合2ゴール(フランクフルト)
日本人選手との共演
Embed from Getty Images過去には、3人の日本代表と元チームメイトだったことも。
長谷部、鎌田とはフランクフルト時代のチームメイトで、共にEL制覇を経験。
また、浅野拓磨とは2023-24シーズンに共にプレーしています。
壁を殴って骨折
Embed from Getty Images「壁を殴り、手を骨折する」という珍エピソード。
2022-23年スペインリーグの開幕直後のこと。
セルタに在籍していたパシエンシア選手は、練習中に右足を負傷。
全治6週間の怪我を負い、悔しさのあまり壁を殴り・・・。
まさかの、”手足ともに怪我をする”ということがありました。(参照:サッカーキング)
ゴンサロ・パシエンシアの着用スパイク
メーカー:ナイキ
パシエンシア選手は、ナイキの”マーキュリアル”を着用しています。
マーキュリアルシリーズは、加速力に特化。
スピードスターに好まれる人工皮革のスパイクです。
ゴンサロ・パシエンシアのプレースタイル
Embed from Getty Images「万能型FW」
空中戦で強さを発揮し、前線のターゲットになれる選手。
思い切りの良さも特徴で、ブンデスリーガでもゴラッソを炸裂させています。
ゴンサロ・パシエンシアの経歴
- FCポルトB(ポルトガル)
- FCポルト(ポルトガル)
- コインブラ(ポルトガル[レンタル])
- オリンピアコス(ポルトガル[レンタル])
- リオ アヴェ(ポルトガル[レンタル])
- セトゥーバル(ポルトガル[レンタル])
- FCポルト(ポルトガル)
- フランクフルト(ドイツ)
- シャルケ04(ドイツ[レンタル])
- セルタ(スペイン)
- ボーフム(ドイツ[レンタル])
- サンフレッチェ広島
ポルトガル・ギリシャ時代
Embed from Getty Images※ポルト時代の写真。
FCポルトの下部組織で育ち、2015年にFCポルトのトップチームに昇格。
ポルトガル3強に5シーズン在籍しますが、プレーしたのは1年半のみ。
毎年別のクラブへレンタル移籍。
2017年にポルトガル代表に選出された際は、セトゥーバルに所属していました。
Embed from Getty Images※リオ五輪での写真。
ポルトガル・ギリシャでの成績
FCポルト
・2014-15年:1試合0ゴール
コインブラ
・2015-16年:27試合3ゴール
オリンピアコス(ギリシャ)
・2016-17年:30試合1ゴール
リオ・アヴェ
・2016-17年:15試合1ゴール
セトゥーバル
・2017-18年:18試合5ゴール
FCポルト
・2017-18年:9試合0ゴール
ポルトガル・ギリシャ時代のチームメイト
・カゼミーロ(ポルト)
・ジャクソン マルティネス(ポルト)
・オブバカル(ポルト)
・カシージャス(ポルト)
・カンビアッソ(オリンピアコス)
・マルコ マリン(オリンピアコス)
ドイツ・スペイン時代
Embed from Getty Images※フランクフルト時代の写真。
2018年にドイツへ。
数字上、最も充実した時期になったのは”フランクフルト在籍時”。
19-20シーズンの23試合7ゴールに加え、21-22シーズンにはEL優勝を経験しています。
ドイツ・スペインでプレーしていた時期は、大半がベンチスタート。
途中出場でも流れを変えてくれるような選手です。
Embed from Getty Images※ボーフム時代の写真。
ドイツ・スペインでの成績
フランクフルト
・2018-19年:11試合3ゴール
・2019-20年:23試合7ゴール
・2020-21年:レンタル
・2021-22年:18試合3ゴール(EL優勝)
シャルケ
・2020-21年:15試合1ゴール(2部降格)
セルタ(スペイン)
・2022-23年:25試合2ゴール
ボーフム
・2023-24:19試合3ゴール
ドイツ・スペイン時代のチームメイト
・長谷部誠(フランクフルト)
・鎌田大地(フランクフルト)
・ケヴィン トラップ(フランクフルト)
・ヨビッチ(フランクフルト)
・ドスト(フランクフルト)
・フンテラール(シャルケ)
・イアゴ アスパス(セルタ)
・浅野拓磨(ボーフム)
サンフレッチェ広島
2024年9月にサンフレッチェ広島に移籍します。
フリーでの移籍のため、移籍金は0円です。
まとめ
Jリーグでプレーする外国籍選手の中でも、実績はトップクラス。
まさに、”エグい補強”です。
プロキャリアの中で、広島は10クラブ目。
「キャリアハイ」といえるような活躍を期待しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
あなたが楽しめるような記事を、約500記事書いています。
ぜひ、気になる記事を読んでいってください。
サッカーをきっかけに、楽しい毎日を!!
コメント