【元バレー部!?】シュミット・ダニエルのプレースタイルとこれまで経歴

日本代表のエンブレムの写真

9月に行われたドイツ遠征のエクアドル戦

南米の強豪相手にPKを与え、敗戦を覚悟した方も多いのではないでしょうか。

そんな窮地を救ったのは、これまで控え選手として帯同していたシュミット・ダニエル選手

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プレミアリーグでのプレー経験もあるエネル・バレンシアのキックを完璧に読み、PKをストップ

このセーブで日本代表を救い、チームを無失点での引き分けに導きました。

エクアドル戦での活躍で、日本代表の守護神に名乗りを挙げたシュミット選手。

今回は、長身GK シュミットダニエル選手のこれまでの経歴についてご紹介します。

同じく守護神争いをする、権田選手についてはこちらをお読みください。
【日本代表GK 権田修一選手について】

目次

シュミット・ダニエルについて

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  • 本名:矢吹・ダニエル・勇二
  • 生年月日:1992年2月3日
  • 出身地:アメリカ イリノイ州
  • 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
  • ポジション:GK
  • 背番号:21番(日本代表では23番)
  • 身長:197cm
  • 体重:88kg

中学時代はバレー部に所属

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シュミット選手は、中学時代にバレーボール部に所属していた時期があります。

といっても、3年間ずっと所属していたというわけではありません。

サッカー部から転部した理由は「体育の授業でサッカー素人にボールを奪われたから」です。

バレー部を選んだ理由は、「走らなそうだから」(引用:ゲキサカ)

走りの練習が多い、サッカー部ならではの理由ですね。

ちなみに、転部から数ヶ月後、シュミット選手はサッカー部に復帰します

シュミット・ダニエルは英語もペラペラ

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シュミット選手は現在ベルギーでプレーしています。

ベルギーでは複数の言語が使われています。

  • オランダ語
  • フランス語
  • ドイツ語

ベルギー国内の地域によって、どの言語が使われるのかは異なります。

それに加え、多くの方が英語を話せるようです。

それもあって、シュミット選手はチームメイトと英語で会話をしています。

シュミット選手は2歳の頃から仙台で暮らしていましたが、出身はアメリカ。

お父様もアメリカ人なので、一般的な日本人に比べると英語に触れる機会は多かったのかもしれません。

大学1年生から川崎フロンターレの特別指定選手に

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シュミット選手は2010年の中央大学1年生の頃から、特別指定選手として川崎フロンターレでプレーしています。

出場こそありませんでしたが、3年間という長い期間の特別指定は非常に珍しいことです。

これだけ聞くと、「シュミット選手は大学1年生の頃から大学のサッカー部でレギュラーだった」と思うはず。

実は、中央大学では1学年先輩の岡西宏祐選手がスタメンとしてプレーし、シュミット選手は控えに回ることが多かったです。

それにも関わらず、3年間もの間所属させていた川崎フロントの選手を見る目は”流石”の一言です。

中央大学の法学部を卒業

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シュミット選手は中央大学の法学部を卒業しています。

中央大学が優秀な大学として知られていますが、特に法学部は入学難易度が高く弁護士を輩出数が多いことでも有名です。

シュミット・ダニエルのプレースタイル

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日本サッカーが世界トップクラスの国に最も差をつけられているのは、”GKの質”と言われています。

そんな中、シュミット選手は”世界基準のGK”に最も近いです。

197cmの長身

GKにとって、身長の高さは大きな武器になります。

シュミット選手は2m近い身長で、手足も長いです。

その体格を生かし、他の選手なら触れないボールに触ることができます

身長だけが全てではありませんが、空中戦でも強さを発揮することは間違いありません。

ビルドアップの上手さ

シュミット選手はビルドアップが上手く、後ろからつなぐ”現代サッカー”にマッチします。

中学生まではMFとしてプレーしていたこともあり、足元の技術が高いです。

その技術には、辛口コメントも多い鎌田大地選手も絶賛しています。

ビルドアップとは
守備的な選手が、攻撃の組み立てをすること。

シュミット・ダニエルのこれまでの経歴

  • 八幡サッカースポーツ少年団(仙台市立八幡小学校)
  • 仙台スポーツシューレFC(仙台市立川前小学校)
  • 東北学院中学校
  • 東北学院高校
  • 中央大学
  • ベガルタ仙台
  • ロアッソ熊本
  • 松本山雅FC
  • ベガルタ仙台
  • シント=トロイデン(ベルギー)

小学生時代

シュミット選手は小学生時代、仙台市内の2つのクラブでプレーしています。

ベガルタ仙台の守護神を務めていた印象が強い方も多いはずですが、仙台はシュミット選手が育った街です。

自分の育った街でプロサッカー選手になることは、とても感慨深かったことでしょう。

2018年には母校である八幡小学校に訪問しています。
(引用:サッカー専門誌EL GOLAZO web版

中学・高校時代

シュミット選手は、東北学院で中高6年間を過ごしています。

東北学院は中高ともにサッカー強豪で、特に中学校は全国大会の常連です。

中学生まではMFとしてプレーし、高校から本格的にGKにコンバートします。

高校3年時には、練習生としてベガルタ仙台の練習に参加しています。

バレー部に転部したり、GKにコンバートしたりと非常に濃い6年間だったはずです。

大学時代

大学時は、中央大学のサッカー部でプレーしています。

  • 特別指定選手として川崎フロンターレの一員になる
  • 全日本大学選抜に選出される

輝かしい実績はあるものの、1学年先輩の岡西宏祐選手(現・ヴァンフォーレ甲府)の控えに。

大学4年時からレギュラーとしてプレーしています。

2学年後輩には、同じく日本代表の古橋亨梧選手も在籍していました。

ベガルタ仙台

2014年、プロサッカー選手として”地元の仙台”に凱旋します。

ですが、出場機会は得られず、複数回におよぶレンタル移籍を行います。

ロアッソ熊本

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シュミット選手は、ロアッソ熊本に2度レンタル移籍しています。

  • 2014年4月〜5月
  • 2015年6月〜12月
    計:9ヶ月間

ロアッソ熊本は2014年にGKが相次いで負傷するアクシデントに見舞われ、緊急補強でシュミット選手をレンタルで獲得。

シュミット選手もJ2の舞台で出場機会を得て、2シーズンで28試合に出場します。

松本山雅FC

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2016年に松本山雅FCにレンタル移籍し、1年間プレー。

シュミット選手は守護神として、チームのJ2リーグ3位に貢献します。

この年に、日本代表候補合宿に初めて招集されます。

当時日本代表監督のハリル・ホジッチに”世界基準の体格”として注目され、サッカーファンからの知名度も一気に上がりました。

ベガルタ仙台

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2017年にベガルタ仙台に復帰します。

2シーズン半にわたって仙台のゴールマウスを守り、2018年にはクラブ史上初の天皇杯決勝に進出しました。

シント=トロイデン(ベルギー)

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2019年の夏に、シュミット選手は海外移籍を決断します。

ベルギーのシント=トロイデンに移籍し、移籍したシーズンからレギュラーに定着。

在籍4年目を迎えた今シーズンも、レギュラーとして毎試合出場しています。

日本代表

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シュミット選手は、2018年ロシアW杯以降、継続して日本代表に選出されています。

親善試合での出場はあるものの、大舞台での出場はアジアカップのウズベキスタン戦のみ。

ポジションが1枠しかない、GKならではの難しさです。

2022年はすでに4試合に出場しており、森保監督の中での序列は確実に高まっているように感じます。

まとめ

ベルギーの地で守護神として活躍するシュミット選手。

海外でのプレーは、異文化への適応言語が話せるかが非常に重要と言われます。

特に、GKは味方を声で動かすことも重要で、言語の問題で海外でレギュラーを掴めなかった日本人GKは多いです。

シュミット選手は英語で喋れます。

”声で味方を動かせる”点は、レギュラーを勝ち取る上で大きなポイントだったかもしれません。

世界基準の体格を持ち、現代サッカーに適応する足元の技術を持ったGK。

シュミット選手が、今以上に注目される存在になる日は近いかもしれません。

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この記事を書いた人

しんじ しんじ エンジョイ系フットサルチームの代表

寄り道をするようについついボールを蹴ってしまう。
ついついサッカーを観てしまう。

サッカー・フットサルを知らない人が最初の1歩目を踏み出せるように。
初心者から中級者へとステップアップできるように。

1990年生まれ

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