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【サッカー観戦記】J1リーグ第29節 浦和レッズvs柏レイソル

浦和レッズvs柏レイソルの試合の写真

9月10日の19時から、J1リーグ第29節・浦和レッズvs柏レイソルが開催されました。

浦和レッズのホーム埼玉スタジアム2002にて、28,632人の観衆が集まる一戦となりました。

レイソルは前節、アウェイにてジュビロ磐田に2点差を追いつかれてのドロー。

また、リーグ前半戦では堅守を誇っていた守備が崩れ始めている所が気になります。

対する浦和レッズはACLで決勝に進出。

ルヴァンカップでも準決勝に進出し、チーム状態も上向きです。

この試合を含め、今シーズンのJリーグも残り6試合。
(浦和レッズは延期の影響で8試合。)

ACL出場権獲得に向けて、両チームにとって非常に大事な一戦です。

サッカー各国の放映権についても記事にしています。

目次

試合以外の注目ポイント

2年ぶりの声出し応援

この試合では、両チームゴール裏にて声出し応援が許可されています。

サポーターの声援があることで、「サッカーの試合が帰ってきた」と改めて感じることができました。

浦和レッズ

浦和レッズvs柏レイソルの写真

日本でNo.1のサポーター数、熱さを誇る浦和レッズ。

今季はなにかと話題になることも多かった浦和サポーターですが、応援の迫力は”さすが”の一言。

観客席から見ている私たちでさえも見入ってしまう程の迫力でした。

浦和レッズは、ACLですでに声出し応援をしています。

柏レイソル

浦和レッズvs柏レイソルの試合の写真

レイソルのサポーターの声が響く試合は、2020年2月のJ1開幕戦以来。

じつに2年7ヶ月ぶりの声援になりました。

近場のアウェイということもあり、ゴール裏のチケットは一瞬で売り切れてしまったほど。

サポーターの数では劣るものの、スタジアムにレイソルの大きなチャントが響き渡っていました。

声出し応援一発目は、2021年夏までレイソルの10番を背負っていた、浦和の江坂選手へのブーイングでした。

スタジアムから美しい満月

浦和レッズvs柏レイソルの写真

スタジアムメイン側より、美しい満月が見え、多くのサポーターもカメラを向けていました。

2022年9月10日は中秋の名月

秋の空気は春や夏に比べて乾燥していて、それゆえに満月がより綺麗に映るそうです。

似東純也さんも応援に

浦和レッズvs柏レイソルの写真

元柏レイソルで、日本代表の伊東純也選手。

その伊東選手のモノマネ芸人である似東純也さんも埼玉スタジアムい駆けつけました。

柏市で育った似東さん。

伊東選手在籍時のユニフォームを着用し、レイソルサポーターを盛り上げていました。

スタメン・ベンチ入りメンバー

浦和レッズ スタメン

浦和レッズのスタメンの画像

ベンチ入りメンバー

  • GK 牲川歩見
  • MF 柴戸海
  • MF 安居海渡
  • MF 松崎快
  • MF 平野佑一
  • FW ユンカー
  • FW 江坂任

柏レイソル スタメン

柏レイソルのスタメンの画像

ベンチ入りメンバー

  • GK 守田達弥
  • DF 北爪健吾
  • DF 土屋匠
  • MF 戸嶋祥郎
  • MF 加藤匠人
  • FW 武藤雄樹
  • FW 小屋松知哉

試合内容

浦和レッズvs柏レイソルの写真

結果は4-1での敗戦。

この試合では、レイソルのポジティブな要素を探すのは非常に難しかったです。

  • 23節以来の細谷選手のゴール
  • 加藤匠人選手の出場から流れが変わった
  • 三丸選手の復帰

ネルシーニョ監督は試合後のインタビューにて、「特に前半はひどく、さながら”素人がプレー”しているかのようだった」と辛辣なコメントをしています。

中盤を自由に使われ、常に後手後手の対応となっていました。

レッズはリカルド監督のサッカーが浸透しつつあり、強さを取り戻しつつあります。

ですが、それを考慮しても、今日のレイソルは上手くいかなかったように感じました。

降格候補筆頭に挙げられながらも、周囲も驚くほどに白星を積み重ねていたレイソル。

当時は武藤選手、ドウグラス選手が負傷離脱しており、選手層は現在の方が上です。

では、なぜ勝てなくなってしまったのでしょうか?

相手研究されてしまったからでしょうか?

そんなことを考えるうちに、2人の選手の存在が頭をよぎりました。

高橋祐治の不在

第27節のFC東京戦にて、負傷離脱してしまった高橋選手。
(FC東京戦については、【FC東京戦の観戦記】をクリックしてください。)

その試合を含め、高橋選手が欠場した3試合で12失点を喫しています。

対人に強く、カバーリングがうまく、DFラインの統率ができる。

レイソルのDFリーダーの不在を毎試合のように痛感します。

キム・スンギュの移籍

シーズン前半戦と最も大きく異なるのは、GKかもしれません。

現在レイソルのゴールマウスを守るのは佐々木選手。

20歳以下日本代表にも選出される、将来有望な選手です。

ミスはあるものの、20歳ながらもビッグセーブも見せています。

失点も、佐々木選手に矛先が向かうものは多くはありません。

ただ、キム・スンギュ選手は、ノーチャンスに見えるシュートも止めていました。

だからこそ”神スンギュ”と呼ばれ、毎試合ビッグセーブで流れをレイソルに引き寄せていました。

キム・スンギュ選手は長年韓国代表として活躍し、順当にいけばカタールW杯にも出場します。

そんな選手と差があるのは、当たり前です。

幸い、降格がチラついている状況ではありません。

厳しい状況を経験し、佐々木選手もレイソルを勝たせるGKになってくれるはずです。

まとめ

今節は、浦和レッズにまさに完敗です。

レイソルの選手たちが挨拶に訪れた際、サポーターからは久々ブーイングが浴びせられました。

ですが、次の瞬間には、次戦に向けてチャントが歌われました。

浦和レッズvs柏レイソルの写真

今日の試合は良くなかったからブーイング
でも次に向かって切り替えて欲しいからチャントを送る

3度の降格を味わっているので、サポーターの心も強いです。

そして、古巣対戦となった武藤雄樹選手。

試合前の選手紹介では、浦和サポーターから大きなブーイングが浴びせられました。

試合終了後、浦和サポーターにお辞儀をした武藤選手には、大きな大きな拍手が送られました。

武藤選手は両チームから愛されていると感じた瞬間でした。

調子を落としてしまったレイソル。

次節の相手は、2位の川崎フロンターレです。

強豪相手ですが、勝利した上で記事を書けますように。

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって26年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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