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【10分でわかる】中山雄太ってどんな選手?プレースタイル・経歴について

サッカー日本代表の試合の写真

「左利きの万能型SB」

2022年カタールW杯日本代表に選出。

しかし、直後の試合でアキレス腱断裂

憧れの舞台が、手のひらからスルリと抜け落ちてしまいました。

英国の現地サポーターからも、高い人気を誇る選手。

サッカーを知る人ほど、中山雄太を高く評価します。

今回は、中山雄太のプレースタイルと経歴をご紹介します。

もっとサッカーが楽しくなるをテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

中山雄太について

  • 名前:中山雄太(なかやま ゆうた)
  • 生年月日:1997年2月16日
  • 出身地:茨城県龍ヶ崎市
  • 所属クラブ:ハダースフィールドタウンFC(イングランド2部)
  • ポジション:DF/MF
  • 利き足:左足
  • 背番号:33番
  • 身長:181cm
  • 体重:76kg

日本代表歴

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日本代表デビューは2019年。

W杯アジア最終予選には7試合に出場。

2022年W杯のメンバー入りを果たすも、負傷により辞退しています。

世代別日本代表には、U-16からプレー。

キャプテンとしてプレーすることもあり、世代のリーダーとしての活躍を見せました。

主な出場歴
・2017年:U-20W杯
・2019年:コパアメリカ
・2021年:東京五輪

2017年J1リーグベストヤングプレーヤー

2017年に、J1リーグベストヤングプレーヤー(新人王)を受賞しました。

高卒2年目にレギュラーを掴み、公式戦32試合に出場。

3年目にはレイソルに欠かせない戦力になり、新人王の受賞に至りました。

2022年に、柏ユースの後輩・細谷真大選手も新人王を受賞しています。

【細谷真大について】

文武両道

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中山選手は中学3年生から柏ユースでプレーしています。

ユースの選手なので、サッカーで忙しい毎日。

にも関わらず、中山選手は柏南高校(偏差値64)の出身。

「文武両道」という言葉がピッタリの選手です。

中山雄太の着用スパイク

メーカー:アシックス

中山選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。

DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。

軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。

中山雄太のプレースタイル

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「なんでもできる選手」

様々なポジションがこなせる選手。

そして、”なんでもできる”。

中山選手は、欠点の少ない”万能”な選手です。

  • ユーティリティ性
  • 足元の技術
  • 1vs1の強さ

ユーティリティ性の高さ

中山選手は、複数ポジションをこなせるユーティリティ性の高い選手

  • ボランチ
  • CB(センターバック)
  • SB(サイドバック)

中学時代には、トップ下やGKでもプレーしています。(参照:SOCCER DIGEST WEB

足元の技術

足元の技術も魅力のひとつ。

相手が激しいプレスをかけてきても、トラップひとつで局面を打開することができます。

また、左足のキック精度が優れており、キックの種類も豊富です。

長い距離でも、美しい弧を描きながら味方の足にピタリと収まります。

パスワークを主体とする”柏ユース出身ならでは”のプレーが多く見られます。

1vs1の強さ

中山選手は対人能力が高いことも特徴です。

股抜きで華麗に相手をかわしたかと思えば、鋭いスライディングで相手のボールを奪い、攻守ともに強さを見せています。

海外に渡ってからは身体の厚みがひと回り以上増しています。

中山雄太の経歴

  • 北文間スポーツ少年団
  • 龍ヶ崎市立愛宕中学校
  • 柏レイソルU-15
  • 柏レイソルU-18
  • 柏レイソル
  • PECズヴォレ(オランダ)
  • ハダースフィールドタウンFC(イングランド2部)

小学生時代

小学生時代は、北文間スポーツ少年団でプレーしています。

小学1年生の時に、地元のクラブでサッカーをスタート。

お兄さん、お姉さんもサッカーを習っており、兄弟や愛犬とも練習をしていたようです。

現在は、地元の”龍ヶ崎ふるさと大使”に就任しています。

中学生時代

中学時代は、愛宕中学校サッカー部でプレーしています。

1年生にしてAチームの公式戦に出場。

茨城県トレセンにも選出されます。

柏レイソルU-15と試合をした際、中山選手は大活躍。

後にCBでコンビを組む上島拓実選手(現・横浜F.マリノス)は、「茨城県トレセンの中にズバ抜けて上手い選手がいた」と語っています。(参照:SOCCER DIGEST web

この練習試合をきっかけに柏レイソルにスカウトされ、中学3年生から柏の下部組織でプレーしています。

高校時代

高校生時代は、柏レイソルU-18でプレーしています。

  • 高校2年:トップチームとの2種登録
  • 高校3年:柏ユースのキャプテンに就任
  • 世代別日本代表に選出

エリート軍団の中でも実力を遺憾なく発揮。

その反面、温厚さゆえに試合中の声が少ないといった課題もあったようです。

柏ユース時代のチームメイト
中村航輔(2歳先輩)
・秋野央樹(2歳先輩)
・小林裕介(2歳先輩)
・木村裕(2歳先輩)
中谷進之介(1歳先輩)
・手塚康平(同期)
・大島康樹(同期)
・上島拓巳(同期)
・伊藤達哉(1歳後輩) など

柏レイソル

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2015年に柏レイソルに昇格します。

中山選手は高卒2年目にスタメンに定着。

翌年2017年にはJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞しています。

  • 中村航輔
  • 中谷進之介
  • 中山雄太

3人の”N”を中心に、柏レイソルは強固な守備を展開していました。

柏時代の成績
・2015:1試合0ゴール
・2016:26試合2ゴール
・2017:30試合1ゴール(Jリーグ新人王)
・2018:19試合3ゴール

柏時代のチームメイト
・大谷秀和
・栗澤僚一
中村航輔
中谷進之介
・工藤壮人
・田中順也
・レアンドロ ドミンゲス
・大津祐樹
伊東純也
・クリスティアーノ
・エドゥアルド など

2015年ACLベスト16、当時アジア最強と謳われた広州恒大戦
高卒1年目の中山選手はボランチとしてスタメン出場しています。

PECズヴォレ(オランダ)

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2019年1月にズヴォレに移籍します。

移籍当初は言葉の壁にもぶつかるも、次第にチームの主力に。

中心選手として、3年半の在籍で公式戦84試合に出場しました。

ズヴォレ時代の成績
・2018-19:4試合0ゴール(途中入団)
・2019-20:14試合2ゴール
・2020-21:32試合2ゴール
・2021-22:29試合1ゴール

ズヴォレでは、日本とオランダの両国にルーツを持つ、ファン・ウェルメスケルケン際選手と共にプレーしていました。

ハダースフィールドタウンFC(英国2部)

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2022年7月にハダースフィールドタウンFCに移籍します。

移籍後即レギュラーに定着し、現地ファンからも認められる活躍を見せます。

順風満帆な生活を送る中、W杯直前の11月にアキレス腱断裂の大怪我。

2023年8月に復帰し、先発出場も果たしています。(参照:ゲキサカ

ハダースフィールドでの成績
・2022-23:14試合2ゴール(怪我で長期離脱)

ハダースフィールドタウンFCについて

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2022-23シーズンより、新たな挑戦を決断した中山選手。

イングランド2部のハダースフィールドタウンFC

「日本代表選手が2部でいいの?」

そんな疑問を持った方も少なくはないはずです。

ですが、イングランド2部は非常にレベルが高く、各国リーグの平均年棒では8位にランクインするほど人気のリーグです。

ちなみに、日本のJ1リーグは24位です。
(引用:SOCCER KING

ハダースフィールドタウンFC

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  • 創立:1908年
  • チームカラー:青×白
  • 本拠地:ハダースフィールド
  • スタジアム:カークリーズ・スタジアム(24,121人収容)

ハダースフィールドは1920年代にはプレミアリーグを3回、FA杯優勝経験もある古豪です。

現在は2部リーグに所属していますが、2017年から2019年まではプレミアリーグでプレーしていました。

本拠地・ハダースフィールドについて

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ハダースフィールドはイングランド北部のヨークシャー州にあります。

ラグビーの発祥の地、世界最大のウールの産地として知られています。

世界三大ウールの産地

・ハダースフィールド(イングランド)
・ビエラ(イタリア)
・愛知県一宮市(日本)

ハダースフィールドで生産されたウールは英国製スーツなどにも使われています。

もしかしたら、あなたの着用している衣服に使われているかもしれません。

まとめ

技術的な上手さ。

そして、決して手を抜かない。

だからこそ、中山雄太選手はサポーターから愛されます。

『怪我からの復帰→昇格してプレミアでプレー』

そんな未来が待っているかもしれません。

2026年W杯でスタメンとして躍動する姿を、多くのサッカーファンが心待ちにしています。

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって26年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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