当ブログは、一部アフィリエイトプログラムを利用中です。

【10分でわかる】守田英正ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

サッカー日本代表の試合の写真

「日本が誇る万能型MF」

Jリーグで2度の優勝を経験し、海外へと渡った守田選手

海外初挑戦から1年半後には、ポルトガル3強”スポルティングCP”へとステップアップ。

CL(チャンピオンズリーグ)でも堂々たるプレーを披露し、現地での評価は高まるばかり。

日本代表でも不動のレギュラー。

2022年カタールW杯では、ベスト16進出に大きく貢献しました。

今回は、守田英正のプレースタイルと経歴をご紹介します。

もっとサッカーが楽しくなるをテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

あわせて読みたい
【サッカー日本代表】最多出場は4回!日本人選手のW杯出場回数ランキング 「W杯出場歴のある選手は109人」 日本代表がW杯に初めて出場したのは1998年。 初出場から7大会連続でアジア予選を勝ち抜き、現在は通算7回の出場。(2002年は開催国枠の...
あわせて読みたい
【10分でわかる】三笘薫ってどんな選手?プレースタイルと経歴について 「日本No.1ドリブラー」 2022年カタールW杯での活躍で”ワールドクラスへの仲間入り”を果たした三笘薫選手。 得意のドリブルで強豪DF陣を切り裂き、数々のチャンスを作り...
目次

守田英正ってどんな選手?

  • 名前:守田英正(もりた ひでまさ)
  • 生年月日:1995年5月10日
  • 出身地:大阪府高槻市
  • 所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
  • 利き足:右足
  • 背番号:5番
  • ポジション:MF
  • 身長:177cm
  • 体重:75kg

カタールW杯ベスト16

Embed from Getty Images

守田選手2022年カタールW杯に出場。

日本代表の一員として、W杯ベスト16入りに貢献しました。

プロ入り1年目の2018年に日本代表に初選出され、いつしか不動の存在に。

中盤で”攻守のリズム”を作り出します。

あわせて読みたい
【運命のスペイン戦へ】目指せベスト8!カタールW杯に出場する日本代表26名! 「史上初のベスト8を目指して」 11/1に、2022年カタールW杯に出場する26名の選手が発表されました。 多くのサッカーファンがメンバー入りを予想した4人が落選。 大迫勇...

LISEM・けーごの後輩

サッカー系YouTuber ”LISEM”の発起人の”けーご”

流通経済大学サッカー部で共にプレーしており、守田選手の先輩にあたります。

けーごさんのお父さんは、”日本代表・森保一監督

守田選手からすると、森保監督”先輩のお父さん”という位置付けでもあります。

あわせて読みたい
【10分でわかる】キックの達人!LISEM・けーごのプレースタイルと経歴 「キックの達人」 2023年4月現在、チャンネル登録者数は約26万人。 大人気サッカー系YouTubeグループの”LISEM(リゼム)”は、けーごさんがきっかけで結成されたグループ...

奥さんはモデルの藤坂れいな

守田選手の奥さまは、モデルの藤坂れいなさん

2020年に結婚し、お子さん・愛犬と共にポルトガルで生活しています。

ヨーロッパでの躍進は、守田選手の努力はもちろん、奥さまの支えも大きかったはずです。(参照:Number Web

ガンバ大阪ユースに落選

中学進学時に、ガンバ大阪Jr.ユースのセレクションに参加。

結果は、不合格。

中学時代は部活動でプレーし、大学までは”全国大会”とは無縁。

非エリートだった選手が、日本代表へと駆け上がりました。

あわせて読みたい
【10分でわかる】学生時代は無名だった8人のサッカー選手たち 「非・エリートのサッカー選手」 プロサッカー選手の大多数が、少年時代からサッカーがすごく上手。 Jリーグのユース 全国常連の高校 大半の選手が、”超”がつく強豪校の...

守田英正の着用スパイク

契約メーカー:MIZUNO(ミズノ)

守田選手の契約メーカーはミズノ。

”モレリアNEO3”シリーズを着用しています。

とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。

守田英正のプレースタイル

Embed from Getty Images

「玄人好みのMF」

派手さはないものの、玄人好みのプレースタイルです。

解説者からは、守田選手のプレーに対して”感嘆の声”がこぼれることも多々あります。

  • 攻守のバランスをとる上手さ
  • ボールを失わないキープ力
  • チームを救う危機察知能力
  • 複数ポジションをこなすユーティリティ性

攻守のバランスをとる上手さ

”ボランチ”は、攻守のバランスをとることが重要なポジション。

適切なタイミングで攻撃を仕掛け、引く時は引く。

バランス感覚に長けたプレーヤーです。

目標の選手は、元スペイン代表ブスケツ

ボールを失わないキープ力

キープ力が高く、ボールを失うことがほとんどありません。

味方選手は、安心して守田選手にボールを預けることができます。

ワンタッチパスも得意で、味方との連携で局面を打開するシーンも多々あります。

チームを救う危機察知能力

危機察知能力に優れており、相手のチャンスを未然に防ぎます。

相手の絶好機に立ちはだかり、相手の決定機を阻止するシーンをよく見かけます。

身体の使い方が上手く、”きれいにボールを奪い取ること”が得意な選手です。

複数ポジションをこなすユーティリティ性

本職のMFだけでなく、DFでプレーすることも。

大学時代:CB(センターバック)
川崎フロンターレ:SB(サイドバック)

ユーティリティ性の高い選手は、チームにとってありがたい存在です。

守田英正の経歴

  • 高槻清水FC
  • 高槻第九中学校サッカー部
  • 金光大阪高等学校サッカー部
  • 流通経済大学サッカー部
  • 川崎フロンターレ
  • サンタ・クララ(ポルトガル)
  • スポルティングCP(ポルトガル)

小学生時代

小学生時代は高槻清水FCでプレーしています。

大阪府高槻市で活動するクラブチームで、大阪トップクラスのチームとも互角に渡り合うチームです。

この頃から、ボランチでプレー。

中学生時代

中学時代は、高槻第九中学校サッカー部でプレーしています。

ガンバ大阪のセレクションで落選。

他のクラブチームを検討するも、中体連(部活動)を選択。

5歳年上の兄も、同校のサッカー部出身です。

高校時代

高校生時代は、金光大阪高等学校サッカー部でプレーしています。

守田選手を含めて10人のJリーガーを輩出する強豪校

全国大会には届かなかったものの、大阪府ベスト4のチームで”10番・キャプテン”を務めていました。(参照:ゲキサカ

家長昭博選手も金光大阪高校の卒業生。(所属はガンバ大阪ユース)

また、元お笑い芸人の宮迫博之さんもサッカー部OBです。

大学時代

大学時代は、流通経済大学サッカー部でプレーしています。

全国出場歴のない1年生が、流経大でAチーム入り。

DFを務めることもあり、”守備”を意識したプレースタイルに変更。

日本一には何度も輝き、自身もインカレMVPに。

大学No.1ボランチとの評価を得るようになりました。

Embed from Getty Images

※上の画像は、流通経済大学の先輩・江坂任選手とのマッチアップです。

流通経済大学時代のチームメイト
江坂任(現・蔚山現代)
・湯澤聖人(現・アビスパ福岡)
中村慶太(現・V・ファーレン長崎)
・西谷和希(現・徳島ヴォルティス)
森保圭吾(リゼム)
・塚川考輝(現・京都サンガFC)
山岸祐也(現・名古屋グランパス)

川崎フロンターレ

Embed from Getty Images

2018年に川崎フロンターレに入団します。

プロ1年目の開幕戦から出場機会を獲得。

シーズン開幕当初は途中出場が多かったものの、次第にスタメンの座を確保。

川崎に在籍した3年間で81試合に出場し、2度のリーグ優勝に貢献しています。

川崎時代の成績
・2018:26試合0ゴール(J1優勝)
・2019:23試合0ゴール
・2020:32試合1ゴール(J1優勝、ベストイレブン)

川崎でのチームメイト
・中村憲剛
家長昭博
谷口彰悟
山根視来
登里享平
大島僚太
脇坂泰人
三笘薫
旗手玲央
田中碧
・レアンドロ ダミアン
・ジェジエウ など

サンタ・クララ(ポルトガル)

Embed from Getty Images

2021年1月にサンタ・クララに移籍します。

サンタクララは、長年ポルトガル2部に属していたチーム。

  • 2018年に1部昇格
  • 2020-21シーズンは6位
  • 2021-22シーズンは7位

着実にチーム力をアップしています。

守田選手もボランチのレギュラーとして、チームの好成績に大きく貢献しました。

サンタクララ時代の成績
・2020-21:20試合2ゴール(途中加入)
・2021-22:28試合1ゴール

三竿健斗選手も所属していたクラブです。

スポルティングCP

Embed from Getty Images

2022年7月にスポルティングCPに移籍します。

ポルトガル3大クラブでもスタメン出場を続ける守田選手。

CL(チャンピオンズリーグ)にも出場し、”選手としての価値”を着実に高めています。

スポルティングでの成績
・2022-23:29試合6ゴール

日本代表

Embed from Getty Images

守田選手は大卒1年目の2018年に日本代表に初選出

2022年W杯アジア最終予選にも6試合に出場し、カタールW杯ではベスト16を経験しています。

日本代表ではインサイドハーフとして、替えの効かない存在へと成長しました。

守田選手は、ご自身についての本を発売しています。

あわせて読みたい
【サッカー選手の本・書籍】サッカー日本代表選手の自叙伝を総まとめ 「この選手のこと、もっとよく知りたいなぁ」 サッカーの試合を観ていると、「もっと詳しくなりたい」と思うことはありませんか? チームのこと 選手のこと サッカーの...

スポルティングCPについて

Embed from Getty Images
  • チーム名:スポルティングCP(スポルティング・クルーべ・デ・ポルトガル)
  • クラブカラー:緑・白
  • 創立:1906年
  • 本拠地:リスボン
  • スタジアム:エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ(50,095人収容)

スポルティングCPは、ポルトガルの3強のひとつ。

  • FCポルト
  • ベンフィカ
  • スポルティングCP

かつてはルイス・フィーゴクリスティアーノ・ロナウドが所属。

元日本代表の田中順也選手もスポルティングでプレーしていました。

Embed from Getty Images

スポルティングCPの本拠地「リスボン」について

Embed from Getty Images

リスボン人口50万人を超える”ポルトガルの首都”。

イベリア半島最長のテージョ川に面しており、大航海時代に作られた”ベレンの塔”は船の出入りを見張るための歴史的建造物です。

リスボンにはベレンの塔の他に、ジェロニモ修道院という有名な建造物があります。

この2つの建造物は、ユネスコの世界遺産に登録されています。

サッカーはもちろん盛んな街で、ポルトガル3強のベンフィカもリスボンを本拠地としています。

あわせて読みたい
【2023-24年度版】ポルトガルリーグでプレーする日本人選手たち 「ポルトガル・プリメイラリーガ」 ”5大リーグの次”という位置付けのポルトガルリーグ。 特に3強とされるチームは、ヨーロッパで存在感を放ち、CL・ELでは好成績を残す...

まとめ

  • Jリーグで2度優勝
  • 日本代表入り
  • 海外挑戦
  • ポルトガルの3強に移籍
  • CL(チャンピオンズリーグ)に出場
  • カタールW杯に出場

プロ入り後、着実にステップアップしてきた守田選手。

活躍次第では、4大リーグへの挑戦も狙える選手です。

日本代表が”新しい景色”を見るためには、守田選手の更なる飛躍が鍵を握るかもしれません。

今シーズンも、守田選手のプレーに注目です!

あわせて読みたい
【10分でわかる】アジアカップ 日本代表の優勝回数・通算成績について 「アジアカップの優勝回数・通算成績」 アジアカップは1956年にスタートし、4年おきに開催される大会です。(例外もあり) 日本代表の初参加は1988年。 アジアカップ202...
あわせて読みたい
【10分でわかる】ヨーロッパで月間MVPに輝いた日本人選手たち 「ヨーロッパで月間MVPに輝いた日本人選手」 2023年、2ヶ月連続で日本人選手がヨーロッパで月間MVPを獲得。 8月:南野拓実 9月:久保建英 この快挙を耳にして思ったこと...

Follow me!

サッカー日本代表の試合の写真

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サッカーを好きになって26年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次