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【フットサルチームの作り方】チーム作りには必要不可欠!最初に決めるべき5つの方針

フットサルでボールを蹴っている写真

こんな人に読んでもらいたい

  • フットサルチームを作りたい
  • チームの運営に行き詰まっている
  • 仲間と楽しくスポーツがしたい

他のチームと試合したいなぁ

個サルも楽しいけど、やっぱり仲良いメンバーとフットサルしたいなぁ。」
※個サル:個人参加型のフットサル
(参照:【フットサルする場所が見つかる】個サル歴8年の僕が、”超わかりやすく”個サルについて解説

こんな風に思ったことありませんか?

僕も個サルに行ったり、1人でボールを蹴ったりしている時期がありました。

ですが、「チームとしてフットサルがしたい」という想いが強く、エンジョイ系のフットサルチームを2回を立ち上げています

1回目は大学生の頃
メインはフットサルとソサイチの大会参加で、3年間運営しました。

2回目は25歳の頃
自分達チームでの練習をメインに開催し、月に1度試合をしています。
2022年現在7年目となるチームで、メンバー数は30人ほど。
毎週13~15人集まってくれています。

チームとして、高い技術を求めるというよりも、楽しく仲良くフットサルができる環境を目指しています。
チーム作りって簡単そうに見えますが、すごく難しいですよね。

今も苦労しながらではありますが、少しずつ僕達が作りたい理想のチームへと向かっています。

そこで今回は、チームを作る際に最初に決めるべき5つのことをご紹介します。

競技チームの場合は、求められるものが全く違うかと思いますのでご了承ください。

目次

フットサルチームとしてのコンセプトを作る

コンセプトがないと、自分たちの理想とするチームには近づけません。
また、チームの方針がブレてしまい、人が定着しないチームになってしまいます。

僕たちの場合、「楽しくフットサルができること」をコンセプトとしています。
楽しくフットサルをプレーするために、仲良くなれるかどうかを重要視しています。

みんなと仲良く」は理想ではありますが、上手くいかないこともあります。
学校や職場でもそうではありませんか?

ましてや趣味の範囲です。
苦手と感じる人を無理に入れる必要はありません。

人を入れないのは自分の性格が悪いからでは」と悩んだこともありましたが、合わない人にチームをかき乱されてしまったことは何度もあります。
ちょっとした依頼でも、協力してくれないことも多々ありました。

チーム運営をする以上、極力ストレスなく活動するのが一番です。
運営するあなたが仲良くなりたい人を仲間に入れてあげてください。

馬が合わない人がいても、気にする必要は全くありません。
1人の人間によって、チームが崩壊してしまうこともあります。
また、対外試合の際にチーム全体が悪く見られてしまう可能性もあります。

フットサルでシュートを放っている写真
僕たちのチームでは、休憩時間に何人もの人が自然と集まり、バー当て対決が始まります。

チームのレベル設定

  • 競技志向で実力がある人が欲しいチーム
  • ボールを上手く蹴れない人大歓迎

僕自身がチーム探しをしていた時、上の2つのようなフットサルが上手い人と初心者の両極端な募集が多いように感じました

そこで、僕たちのチームのレベルは経験者と初心者の共存を目指すことになりました

僕自身は高校までサッカー部に所属していましたが、自慢できる程の実力はありません。
今目指しているチームのレベルは、自分自身が1番楽しめるレベルでもあります。

なので、圧倒的な実力ではなく、ある程度の実力がある人を募集しています

ただ、初心者お断りというわけはなく、現にメンバーの4割は学生時代にサッカー部に所属していませんでした。

僕がメンバーに求めたことは、下の2点です。

  • サッカー・フットサルが好きなこと
  • 上手くなりたいという意思があること

この2点があると、仮に初心者であっても楽しく活動できます。

ハードな練習をしなくても、少しずつ上手くなっていきます。
メンバーが上手くなっていく姿に、僕も嬉しくなることは日常茶飯事です。

また、僕も利き足ではない左足でのシュートが入るようになってきました。

経験者も初心者も、みんな一緒に成長しています

メンバーが足りず、途中から初心者にも声をかけるチームもあります。
その場合、今まではなかったレベル差が生じ、チームへの不満につながるケースが多いです。
チーム設立当初から経験者と初心者の共存を決断することで、ポジティブな気持ちでエンジョイ系チームの活動に取り組めます。

チーム活動の頻度、活動日

チーム活動の頻度

活動頻度のよって、メンバーのチームへの想いも大きく変わります。

  • 週に1回活動し、チームとしての質を高める
  • 月に1度活動し、定期的に運動がしたい
  • 数ヶ月に1度活動し、集まれるで楽しくプレーする

どの活動頻度でも、しっかりとした目的を持って活動をすることで、理想のチームへと近づきます。

僕たちのチームは、週に1回の活動を理想としていました
ですが、実現できるようになったのは2年程前です。

それ以前は、声をかけても10人も集められず、少人数でのフットサルを開催することも多くありました。

現実的に見て、月に1回であれば10人以上のメンバーが集まってくれる目処はたっていたので、最初の2年間は月1回の開催でした。

メンバーが増えるにつれて、「月1回」→「月2回」→「月4回週1回)」と活動頻度を上げていきました。

理想を追い求めることも大切ですが、最初から理想を追ってしまうと失敗する確率が高くなります。
自分達の現状を見定め、現実的に実現可能な目標をたてましょう。
自力がついてから、少しずつステップアップすることが大切です。

チームの活動日

活動日に関しては、「○曜日」と決めた方がメンバーも集まりやすいです。
ただ、仕事の都合等で休みが合わないメンバーが出ることもあります。

僕達のチームもまさにこのパターンで、仕事や家庭の事情で来れる曜日が変動するメンバーが多いです。
そのため、曜日の固定はしていません

所属するメンバーと話をして、どのやり方が1番集まるのかを検討してみてください。

僕たちのチームは、基本的に土日祝の活動です。
月の半ばに翌月の予定を提示し、メンバーに出欠を記載してもらいます。
集まり具合を見て、どの日程での開催にするのかを決めています。

フットサルをどこでするか

活動エリア

活動エリアによって、集めるメンバーは変わります。

  • 住んでいる地域
  • 職場の近く
  • 通っていた学校の近く

多くの方は、上の3つの中から活動エリアを検討します。
エリアによって、地元の友人を呼びやすいのか、学生時代の友人を呼びやすいのかなどの条件が変わります。

現状参加するメンバーが行きやすいことに加え、新たにメンバーが加入しやすいかどうかも考慮した上で活動エリアを決めましょう。

民間コートか市営コートか

フットサルコートには民間コートと市営コートがあり、それぞれ強み、弱みがあります。

民間コート
市営コート
  • 値段は高め
  • 比較的コート予約しやすい
  • コートの質が良い
  • シューズ・ウェアのレンタルがある
  • 更衣室・シャワーがついていることが多い
  • 値段が安い
  • コート予約が難しい
  • コートの質は場所による
  • シューズ・ウェアのレンタルはない
  • シャワーはないことが多い(更衣室もついていないことがある

コートの値段

民間コートの場合、2時間で15,000~20,000円くらいです。(都心の場合は、30,000円程のコートもあります。)
コートによっては、お得パックのような安くなる時間帯もあります。

お得パックがある時間帯は競争率が激しく、1ヶ月前には予約が埋まってしまうこともあります。
また、アクセスの良いコートの場合、通常の時間帯でも予約枠が早い段階で埋まってしまいます。

市営コートの場合、2時間3,000円といった圧倒的安さです。

ただ、予約は難しいです。
基本的には抽選になりますが、かなり激戦です。

○○市に住んでいるメンバーが3人以上」のようなルールを満たしていれば、チーム登録できます。
ぜひお住まいの地域のHPをチェックしてみてください。

参加費が200円」ということを実現できるほど安いです。
ただ、8日程応募して全て抽選漏れということもよくあります。

コートの質

フットサルコートの質は非常に大切です。

値段は安いけど、芝がボロボロ。
芝がウェアにつきまくることもあります。

特に、年齢を重ねると疲れが取れにくくなったり、怪我をしやすくなったりもしますよね。

その点を考えると、ロングパイル」の芝のコートがオススメです
ゴムチップがたくさん埋められているので、身体への負担が軽減されます。

よりフットサルらしさを求めるのであれば、体育館のような凹凸のないコートや、天候に左右されない室内コートも良いかと思います。

ちなみに、僕たちの活動場所はコート広めのロングパイル芝のコートがメインです。

民間コート市営コートで比較する場合、民間コートの方が質が良いことが多いです。
また、シューズレンタルがあったり、シャワーがついていたりと施設全体が充実しています。

コートの値段が高い分、施設の充実度は民間コートに軍配が上がります。

民間コートだからといって、必ず施設が充実しているわけではありません。
芝がつきやすかったり、シャワーがなかったりすることもあります。
事前にコートのHPを確認しましょう。

また、室内コート外のコートなのかも考慮しましょう
暖かい時期は、雨でも外のコートで開催していますが、冬の雨の場合は風邪を引くリスクも高くなります。

雨のことを考えると、室内コートの方が良いですが、外のコートの解放感は魅力的です。

コートが取れないことも考え、2~3コートは利用しやすいコートを見つけておくことが大切です。

フットサル1回あたりの料金

チーム運営にあたって、お金のことをきっちり決めることは非常に大切です
周りのチームに聞いても、だいたい1度は揉めてます。

コート料金は折半なのか、一定なのか。

折半の場合、人数が多ければ一人当たりの参加費は安くなりますが、人数が少ないと高くなります。
平等に見えますが、人数が少ない時だけ来てくれてる人は損をすることになります。

人数が多いことを確認して来る人もけっこう多いです。
もちろんそれもひとつの考え方ですが、運営側としては人数が少ない時でも早めに参加の意思表示をしてくれる人を大切にしたいです

なので、僕たちのチームでは参加費は一定にしています。
(参照:【フットサルチームの作り方】参加費を固定化することで変わった3つのこと

お金に関してはそれぞれ考え方が違いますし、支出が増えれば明確なデメリットとなります。
もしお金のことでの変更がある場合は、きちんと伝え、同意を得てからルールの変更を行ってください。

また、僕たちのチームのお金のやりくりについてより詳しく記しました。
ぜひ参考にしてみてください。
(参考:【フットサルチームの作り方】赤字をなくす!チーム内でのお金のやりくり

まとめ

今回ご紹介したチームを作る際に最初に決めるべき5つのことは、チーム運営に非常に大切です。
時間をかけて考え抜いたからこそ、7年間もチームを存続できています。

運営方法について悩むこともたくさんあると思いますが、最初に設定したコンセプトこそが、あなたが作りたいチームです

コンセプトがしっかりと設定できていれば、周りに流されることはありません。
意見がブレてしまうこともないはずです。

メンバーが変わり、方針が変えるべき時もあるかと思いますが、その時は設定したコンセプトを軸に、メンバーと話し合ってみてください

きっと素敵なチームになるはずです。

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この記事を書いた人

サッカーを好きになって26年。
土日のサッカー観戦・フットサルが生きがいです。

サッカー初心者の人が、
”もっと楽しく”観戦できるように。
サッカー雑誌を”もっと楽しく”読めるように。

寄り道をするように、
「ついついサッカーを観てしまう」。
そんなサッカー仲間を増やしたいと思い、
「蹴り道ブログ」を書いています。

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